毎年毎年、今度こそ行くのだ!と思いつつ
叶わない夢
それは
足利フラワーパークに藤の花を見に行くこと。
マンガの仕事をしていた時は、いつも追い込みの最中が見頃のピークで。
〆切が終わった頃には力尽きてどうでも良くなってしまってた。
だから、連載がなくなったら行けると思ってたけど
実際にそうなってみると
GWには行きたくないし
GWを過ぎた頃にはなぜか用事が入って見頃を逃してしまう。
今年もまたそのパターンを踏襲して
やはり
また来年になりそう。
なぜだか
あの見事な藤棚の下に立てたら
人生が変わりそうな確信のない予感が勝手に発動して
(たぶん期待し過ぎだ、と分かっているし、もし見れても人生はそうは変わらないのだろうけれど)
それを手に入れられない自分の人生はまだまだなんだと
毎年それを確認して終わってしまう。
ホントは楽しみを先伸ばしにして
まだまだの人生を楽しみたいに違いない。