忘れないうちに、シェアしておきますね^-^)ノ
以前、前世リーディングを受けて下さったクライアントさま Aさん
初めて拝見したときは、
高い空からの鳥瞰でした。ちょうど鷲の目線で、飛びながら見下ろしている感じ。
下には険しい山々。そして、山の頂上に石造りの建物。古代遺跡で見たことがある景色。
インカの建物のようでした。
鳥の視線というのが珍しくて、よく覚えていました。
今回も前世リーディングのオーダーでした。
初めの場面は草原。
バッファローの群れとそれを追いかける数人の男たち。ネイティブアメリカンのようでした。
Aさんはその中でも、一番狩りが上手く、体格も良い若手のリーダーといった方でした。
狩りが終わった後に、「誰々の追い込みが悪い。」「誰々の仕留め方がイマイチ。と言った文句を言っていて、「仕事」は出来るけれど厳しいので、仲間からはあまり慕われてないようでした。
そして、彼自身も、仲間に不満を持っていて、「もっとよりよい効率的な狩り」に関心があるようでした。
彼の住んでいる村からちょっと離れたところには森林地帯があるらしく、そこには彼のムラとはほとんど接点のない「はぐれ暮らし」をしているシャーマンがいました。
彼は何かもっと良い「技術」を村にもたらすために、このシャーマンに会いに行きました。
しかし、村の中には、尊敬を集めている「ムラのシャーマン」がいるので、彼のしたことは村への反逆行為でしたので、彼は村から追放されました。
彼は村のために良かれと思ってしたことなのに理解されない、とくやしがっていました。
場面が変わって、二番目に出てきた前世は、中世の騎士でした。
「百年戦争」という言葉が浮かんだので、その頃でしょう。
彼は優秀な戦士で、彼の主のために何度も戦争に出て勝利していました。
誰もが絶賛していましたが、あるとき戦争で負傷、腕と足にけがを負って戦線離脱しました。
一命は取り留めましたが身体に障害を持ち、もう戦えなくなりました。その途端に主からは見はなされ、かつての戦友も会っても見ないふりです。
「あんなに頑張ったのに、自分の人生は何だったのか。悔しい。」と、彼は凄く悔しがっていました。
彼の感情がとても強く流れ込んで来て、私も思わずこみあげて来たほどです。
次の場面は、どこかかなり古い時代でした。はだしの足で、石の上に立ち、激しくタップを踏む女性です。
黑い肌を持ち、薄い布をすとんと頭から被っただけのシンプルなワンピースのようなものを着た女性で、彼女が立っている足元の石は成形されたものでした。それは舞台のようでした。
彼女はダンスがとても上手で、周りにいる何人かの女性にダンスを教えているようでした。
そのダンスは、どうやら世俗的なもので、いわばストリップや昔のベリーダンスのような、お酒の席で披露するものでした。
中にはそういった職業をばかにしたり、軽蔑する人もいたようでしたが、彼女は自分の職業やダンスに誇りを持っていて、人に自分のテクニックを教えられるのも嬉しい、と思っているようでした。
そこまで視て行ったときに、Aさんのハイヤーセルフからメッセージがあって、
「人にどう見られるか、誰かのために役に立つかどうか、よりも、まず自分自身がそれをやりたいかどうか、楽しいかどうかを優先しなさい。」ということでした。
拝見後にAさんに前世を伝えると、(私は忘れていたのですが)「以前視ていただいたときは、ギリシャの歌い手でした」とのことです。
私「あ、そうでしたか。」
(ホントに忘れちゃうんです。半分、意識がとんでるので^-^;)
今度の人生では、Aさんは歌もダンスも苦手とのことでしたが、前世で何かブロックになる出来事があって、「それをしたくない」と思って能力にフタをしている方も多いです。
そういう場合は「上手に歌おうとするのではなく」思い切って声を出すのを楽しんでみて下さい。
喉を解放してあげると、表現力がアップして、コミュニケーションが今よりもっと出来るようになりますよ。
私のお勧めは一人カラオクです(笑)