保健所を見つけました。
こんな所に?
以前は川口駅に行く途中のバス通りにあったのに。
いつから移動したんだろう。
建物はかなり古い感じになっていて、そんなに新しい建物って感じじゃないけれど。
よく見ると、以前の保健所に置いてあった、犬の供養塔が緑の中にひっそりと建っていました。

シェパードかな、たぶん。
そういえば、保健所が移転したって、聞いたような気もします。
もう10年くらい前だったか、
飼っていた猫が行方不明になった時に保健所に問い合わせの電話をしたら
「今は保健所では動物を引き取っていません。動物愛護センターに電話して問い合わせて下さい。」って言われたっけ。
(余談ですが、猫は帰ってきました;)
その後くらいにバス通りで保健所を通過する時に見たら、犬の像がなくなっていたっけ。
という事はその時にもう移転していたんだな。
食品や衛生関係のお仕事でもしていないと、一般の人は保健所って縁がないですもんね^-^;)
いつもと違う道を通ると、意外な発見がありますね。
さてここから先はちょっと暗いけど大切なお話です。
動物愛護センターっていうと、里親探しをしてくれるって思っている人がいますが、
譲渡されるのはほんの一握りの子犬・子猫だけです。
現況で行っていることは保健所と変わりありません。
そしてもう一つ、勘違いしている人が多いけれど、保健所での殺処分は安楽死ではありません。
窒素ガスが充満した部屋で、呼吸ができず、もがき苦しんで死んでいくのです。
子猫などは、数匹袋に入れられて、ガスを充填します。
一晩そのままにしておいて、次の日に処分。
中には生命力の強い子がいて、それでも死なないと、注射で殺します。
なぜ、最初から注射を使わないかって?
注射を使うとコストがかかるからです。
例えガスを使っているとして、それもみんな私たちの税金です。
私たちの税金は、犬や猫を殺すために使われているんです。
無関係ではありません。
保健所や動物愛護センターで殺される犬・猫の約7割は、子犬・子猫です。
避妊・去勢すれば産まれて来なかった、そして処分されることのなかった命です。
飼い主の最低限のモラルとして、避妊・去勢をして下さい。
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