といっても、クリスマス仕様ではなくて母のリクエストによる前出のサロン・ド・テ・アンジェリーナのモンブラン。
中のミルクが濃厚で絶品です。
(あ!
うっかり写真を撮るのを忘れて食べてしまった(>_<;)
ケーキを無事購入後、
ついでにプランタンに来たんだからニットの帽子が欲しいなぁ、と売り場を見たのですが・・。
毛皮のついたのが多くて、萎えました;
(毛皮は買わない主義です・・。)
お店を出た後、もう一つの目的地へ。
画廊で、グループ展を拝見。
大学時代の同級生のと数年ぶりに再会。
お互い歳をとりましたが、基本そんなに変わってない(笑)
同級生の小出氏の作品は、とても小さな小さな世界。
中には虫メガネを使って見て、やっと何だか分かるものも。

画像のニャンコは身長5センチくらい。大きいほうです。
手に磁石が入っていて、サカナやねずみのオモチャをキャッチ出来る仕組みになっています。
グループ展ということで、さとうみよさんの作品も紹介。

切り絵の作品がたくさん!
人物も多いですが、
特にニャンコが多いです。
ポストカードが50種類以上、圧倒される枚数飾ってありました。
カレンダー、てぬぐいなども。
もうお一人、グループ展参加のRuiさんの作品も撮りたかったのですが、接客中でしたので控えました。
この銀座1丁目という画廊は、
昭和初期に建てられた奥野ビルの4階にあります。
このビル、まるで江戸川乱歩の小説の舞台になりそうなクラシックなビル。
もともとは住居用に使っていたそうなのですが、小さな水道とおよそ4.5畳の洋間。
トイレは共同で風呂はなし。
さすがに生活様式の変化にともなって、
現在は画廊と事務所に使われています。
が、オーナーさんのこだわりをそこかしこに感じられて素敵です。
例えばエレベーター。
数年前に、調子が悪くて修理することになったそうですが、
階数表示の文字盤を、わざわざ古い同じ形のを探して取り替えたそうな。↓

エレベーターの扉も、古い映画に出てくるような
「じゃばら」の内外二枚式で手動。分かるかな~。
エレベーター本体は最新式ではありますが、なるべく雰囲気を壊さないように造られていて、なんだかそのこだわりが嬉しいのです。
そうそう、映画「ノルウェイの森」で、松山ケンイチさん演じる主人公が住んでいるところ、という設定で、このエレベーターホールが撮影されたそうです。
映画をご覧になる方、覚えていたらチェックして下さいね~。
さてさて、閉館時間までお邪魔して、
その後帰宅。
ラッシュにかち合わない時間かな、と思ったけど、銀座は21時になっても込んでいました^-^;)
この日ばかりは予約なしにケンタでチキンを買うのも無理だしな~、と思いながら帰宅したら
ちゃんと家に大きめな鳥の足が待っていました。
ケーキを母に喜んでもらえて、良かった。
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