最後のとき… | purupuruのブログ

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プルママとプルパパのちょとした出来事。

 
久々のブログ更新だけど 今日のはあまり良い内容ではない…
 
身内にプルの最後を伝えたくて書く…
 
個別にLINEしろって話しだが 個別にやり取りすると返事がきちゃうからね…
 
返事をしたりすると いろいろ思い出して悲しいやろ…
 
そんな訳よ…
 
興味のない人はここまでで…
 
また 明日からオッサンの日常ブログを再開するからよろしく…
 
プルは 2年ほど前に体調を崩し 病気が発覚し月1で病院通いしていた…
 
その病気は薬を飲んで安定していた…
 
まあでも この1ヶ月前ぐらいから ちょっと弱ってきたし少しボケたような行動をしていた…
 
夜中に鳴聞こえがして見に行くと隙間に挟まっていたり…
 
歳だからそんなもんだろう…
 
去年までは オイラがコタツに入ると 必ず膝の上で寝る…
 
夜寝るときはママちゃんの枕元と決まっていたが ここ数ヶ月はそれもなくなり ビーズクッションの上で寝てばかりいて 撫でてと要求する事も少なくなり少し寂しく思っていた…
 
この前 孫が来たときも大人しく いつもビビって逃げまくっていたのに撫でられたりオヤツをもらったりしてきたっけ…
 
それで 突然フードを食べなくなり…
 
もともと2kgだった体重が1.7kgになりやつれ 病院に連れて行った…
 
いつもの病院が休みでね 急遽別の病院に行き点滴を打ってもらい様子見た…
 
2日経ち 定期検診にいつもの病院に行くと 緊急入院…
 
翌日退院するはずが 点滴を外せないと もう一泊 翌日も…
 
そして 入院から3日目 退院予定日だったが また病院から連絡があり 帰らせられないと…
 
また明日か… そう思っていたら 突然すぐに来てくれと連絡がきた…
 
家で看るほうが良ければ連れて帰ってと…
 
「ちょっとヤバいかも知れない…」ママちゃんが言った…
 
急いで病院に行く…
 
到着して案内されると ベッドに横たわり 足に点滴を付けて 全身で呼吸するプルがいた…
 
「プル…」声を掛けて頭を撫でると プルは頭を少し持ち上げてオイラを見た…
 
しばらく撫で抱き上げる 帰ると解ったのか少し元気になったような感じに見えた…
 
呼吸も落ち着いて目に力が戻っていた…
 
ママちゃんが医者の説明を聞いている…
 
日中はケージの中を歩いていたが急に悪くなったとのこと…
 
帰ったら低血糖でまずい状態だからブドウ糖をこまめに飲ませてくれと…
 
その 渡されたブドウ糖量はごく僅か…
 
もう完全に駄目なんだ… オイラにも解る…
 
でもさ 家に連れて帰り 大好きなビーズクッションに寝かせて 撫でてやり バニラアイスを食べさせてやれば元気になるかも…
 
これが最後だとしても そうしてやって娘とテレビ電話を繋げて最後のお別れをさせてやって…
 
いろいろ考えながら退院させた…
 
家に連れて帰る車中 途中で電気を付けて確認する 呼吸が少し穏やかになっていた…
 
駐車場に着き ママちゃんからプルを受け取る…
 
あれ⁉︎ 心臓が動いていない…
 
いや そんな事はない そのときオイラの手はアレルギーでボロボロ 物を触っても感覚がわからないほどだし 寒い日で厚手のコートを着ていたのでよく解らない… 
 
とりあえず「プル家に着いたぞ!」と声を掛け顔を見る…
 
まだ 目に輝きがあり 口がカクカクと動いた…
 
後から思うと それはただ揺れていただけか 何かの反射的な物なのかよく解らないが既にそのときには死んでいた…
 
家に入り まじまじとプルを見て触る… 
 
「駄目だ… 死んどる…」
 
そう呟き涙が溢れてくる…
 
全て間に合わなかった… バニラアイスを食わす事も 娘に見せる事も お気に入りのクッションの上で逝かせてやる事も…
 
オイラには涙などない そう思っていたが とめどもなく涙が溢れてくる…
 
プル… その名を呼ぶと返事をしそうな顔をしている…
 
だがもう動かない…
 
「プル なにこんなところで寝ているの?」
 
ママちゃんが声を掛ける…
 
それを聞き さらに涙が溢れてくる…
 
その日はビーズクッションの上で寝かせ 翌日 火葬場に連れて行った…
 
プルは真っ白な灰になった…
 
楽しい思い出も沢山あるが 最後にこんなにつらい思いをするのなら…
 
そう思い もう2度とペットは飼わないと決めた…
 
このブログ なかなか書けなくてさ 今に至った…
 
明日から普通にブログを書くよ… 良かったら観てな…
 
プル いたらない飼い主だったが オイラの娘でいてくれてありがとう 楽しい思い出をありがとう どうか安らかに眠ってくれ…