昨日読み始めた「嫌われる勇気」、
佳境に差しかかっています
けれど、まず一度読んで、
再度ポイントをなぞりたくなりそうです。
この本とは関係なく、
最近自己肯定とか自己否定ということについて
時々考えるのですが、
私がこれまで「上手くいかなかった出来事」の原因は、
「自己肯定できてないからだ」と思っていたので、
自己肯定感を上げたいと思っていました。
ですが、この本では「自己受容」が大切だとあります。
自己肯定と自己受容は似て非なるもの。
自己肯定とは、
「自分はこれでいいんだ」と肯定する。
自己受容とは、
一旦「どんな(ダメな部分も含めて)自分も受け入れる」
そして「良くするにはどうするか?」と考える。
その違いは大きいなと思いました。
そして、私がステキだなと思う人は、
自己受容している方が多いように思ったのです。
これまで子どもたちに対して、自分の経験から
「自己肯定感のある人になってほしい」と思っていましたが、
こうしてみると「自己受容できる人」の方がより良い気がしています。
どの本もそうかと思いますが、
読み手によって全く視点が変わるんですよね。
私は私で、今この本を読むのが
ベストタイミングだったように思っています