話が前後してしまいますが、

はじめてのカウンセリングのときの話です。


カウンセリングの時間が終わると、

次はカウンセラーさんからの説明の時間でした。

渡されたプリントには
軽い設問のような箇所があり、

『アダルトチルドレンのチェックリスト』
とありました。

その20の設問のうち
6個当てはまったらアダルトチルドレンの可能性があるとのところ、

私はなんと15個以上も当てはまってしまったのです。
(^o^;)笑

私はそれまで、ネットなどの情報から
自分の家庭も『機能不全家庭』だったのだなぁ
と漠然と感じてはいたのですが、

それがイコール
“自分もアダルトチルドレンである”

という認識にまではいたっていなかったので、
大変驚きました。

アダルトチルドレンとは何かもそのときはまだわかっていませんでした。

カウンセラーさんから丁寧な説明を受け、
あまりに自分に当てはまるので
本当に驚いたとともに、

なんというか…

『私が生きづらいのは自分のせいじゃない』

とやっとわかった、

という安堵のようなものがあったように思います。


私は今まで、

自分がこんななのは

自分が弱いからだ

甘えているんだ

なんとか自分を律して努力しなければ

と自分を責めて責めて責めぬいてきました。


そして周囲も私のことをそう思ってきました。

でもいくらがんばっても
何故かみんなのようには出来なくて、

心も身体も動かなくて、

いつしか私の願い事は

『早く死にますように』

これだけになりました。


でも、カウンセラーさんは人生ではじめて、


『弱いだなんてそんなことありませんよ


きっと誰よりも強く強く頑張ってきたんですよ


よく生きていてくれましたね


よくここに来てくれましたね


これからは、一緒にがんばっていきましょうね』


と、言ってくれたのです。





*アダルトチルドレンについては
このサイトがわかりやすかったです。
[PC]心理オフィスステラ

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自分のことがわかるきっかけになるかもしれません。
[PC]アダルトチルドレン診断チェックリスト