今朝のニュースをきいて唖然としました。
なんと! 今まで使っていた蛍光灯と電球が2020年から禁止されるのだそうですよ! 奥さま!
*蛍光灯、実質製造禁止へ 20年度めど、LEDに置換
政府は「エネルギーを多く消費するから」と説明しているみたいですが、どうだか?
LEDの電球や蛍光灯はまだまだ高価。
普通の電球や蛍光灯なら100円ショップでも買えますが、LEDのそれは数千円もいたします。
電球一つに何千円も出せるかよ!って思いません?
蛍光灯の方はもっと面倒で、これまでの照明器具にそのまま付けることはできないらしい。
器具ごと交換か電気工事士による工事が必要なのだそうですよ。
でもって、その工事費が一箇所あたり2~3万になるのだとか。
法外です。
工事不要の直管形LEDというものもあるそうですが、これはこれで問題があって照明器具の安定器という部品が余分な電気を消費したり、破損して器具そのものが使えなくなったりするそうです。
*直管蛍光灯LEDランプの器具工事とは?
そりゃあ大企業のオフィスとか学校とか照明器具を常時沢山使っているところなら省エネになるかもしれません。
でも一般の家庭に利点があるとはまったくゼンゼン思えない。
冷暖房に使う電気代に比べれば部屋の照明の消費電力など微々たるもの。
コストパフォーマンス的にはチッとも見合わない!!!
もう完全に買い替え需要を喚起するためのだけの政策でしょう! これは!
儲かるのは電気メーカーと家電量販店と電気工事屋だけですよ!
何年か前にも似たような現象がありましたよね。
ほら、テレビがアナログから地デジに変わったでしょ。
あの時は大変でしたよね~。
家中のテレビとレコーダーを買い換える羽目になったし。
アンテナの取替工事も必要だったし。
当時は地デジ対応のテレビがまだまだ高くて。廉価品でも3~4万はしていました。
「あの時の数十万円の出費は何だったのだろう」っていまだに思い返したりするのですよ。
それでいて「特に何かいい事があったのか?」と言えばとくに何もありませんでしたし。
普通にテレビを見続けることができたってだけですもの。
(あえてあげればデータ放送でいつでも天気予報が見れることくらいですかネ~。)
あ~あ。テレビの次はLEDかよ。
また部屋の灯りを維持するためだけにかなりの出費を覚悟しなければなりません。
とても業腹で怒り心頭です。
2020年といえばあと5年ですよ。
いくらなんでも性急過ぎない?
本当に今の自民党政権のすることは強引ですよね。
消費税は上がってしまうようだし。
軽減税率ですったもんだとやるくらいなら、増税そのものを見送れよ!って感じでしょ。
*軽減税率に潜む問題点~財務省の真の狙い!
訪日客の激増で民泊が解禁されてしまいそうだし。
うちの近所に旅行客が押しかけるようになったら嫌だな~。
*民泊、許可制で全国解禁 来春にもルール
羽田空港の飛行ルート変更で、この界隈なんかすでに四六時中「ゴー」って云うジェット機の音に煩わされているし。
これからドンドン便数が増えてゆくかと思うとマジで滅入ります。
ホント夜中に飛ばさないでホシイです。
*世田谷が飛行ルートですと~! 力不足の困った首長さん。
そう言えば舛添都知事も去年、「都心の電柱を2020年までに無くす」とか大見得きっていましたっけ。
オリンピックに託けて何でもかんでも2020年までに間に合わせようっていうのは強引ですよね。
今の政権にある人達って、なんだか金持ちと外国人の顔しか見ていないみたい。