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義母の妹からメール連絡メール

昨日よりは

ハッキリしてるけど、

痰がかなり吸引されている。

それでも風呂に入りサッパリとしている。

時折呼吸があまり良くないことがあるようです。

5/8の転院予定は

2〜3日前に最終決定すると医師は言っている

明日は兄貴を同伴します!


5/2

義母の妹からメール連絡メール

兄貴と一緒に行ったので

割とハッキリしていた。

開口呼吸なので喉が乾くようですが、

飲み込みが必ず上手くいくとは限らないで

むせてしまうようです。

吸引のあとは声も出て話しも通じてました。

午前中は

ベッドのまま屋上庭園を散歩したそうです。

点滴は静脈確保が難しく

皮下から入れてました。

午後からは

窓から青空と海を見て微笑んでくれました。

呼吸も痰も決して良い状況ではないけど、

痛みはコントロールされて

話が通じているので、

兄貴はホッとしたようです。

でも、終末が近いことには気づいていました。


5/3

午後2時ちょうど

義母の妹と私が

面会に行くと

病室から看護師2人で

ベッドごと移動する途中でした。

私達も一緒に

屋上庭園を散歩しました。

義母は

花が好きである

と義母の妹が看護師に伝えていたので

連日少しの時間ですが

屋上庭園散歩をしてくれた様です。


看護師が庭園の花を摘んで

義母と一緒に

写真を撮ってくれるカメラとの事で

義母の妹と私が

ベッドに寝てる義母に顔を寄せて

写真を撮ってもらいました。

義母は声を掛けなければ

閉眼して傾眠してしまう感じでした。




経口摂取は困難になり

マウスケアのみ

発熱しておりクーリング対応

下腿から足背浮腫あり

足底チアノーゼは変わらず


爪が伸びているのが気になり

看護師から爪切りとヤスリを貸してもらい

爪切りをしたら

爪の半月(白い部分)が

紫色になっているのに気づく

ウロバッグを確認

赤茶の濃縮尿

尿量は100ml以下かな?

問い掛けに反応ない事もあり

頻脈です。


反応が少しでもあるうちに

息子(孫)を連れてこなくちゃ

と強く思いました。


帰り道

義母の妹は私に言った。

『(看護師だからか)ちゃんとみなくちゃいけない

それが強かったのかもしれない…』 

義母の妹は

今年1月からの時を振り返っていました。


5/4

息子(孫)と義母の妹

3人で面会に行く。

昨日撮ってもらった写真が

ベッド脇に置いてある

点滴スタンドに

ピンク色の画用紙

花のイラストガーベラ

パウチされ 

ぶら下がっていました。

緩和ケア病棟の看護師の寄り添うケアに

涙が溢れました。


義母は昨日と違い

声を出す事もなく

半目で口を開け

私達が声をかけても反応が無かった。

口元をウエットティシュで拭き

口元の産毛が気になっていた私は

準備してきた顔用シェイバーで剃りました。

口元を刺激したからか

義母は目を一瞬開き

小さな声をあげた。

息子がきている事

息子が「ばあちゃん」声を掛けると

口をすぼめ反応があった。

僅かにウンと頷いているように感じた。

その後

2月頃によく聴いていた

音楽を持ってきたiPadで流してみた。

声掛けに反応はあまりなく

足を義母の妹が触った時に

顔を歪めた。

面会は40分ぐらいで切り上げる。


ナースステーションに帰る事を伝えると

今日の担当看護師から呼び止められる。


寝ている時間が更に長くなっている

吸引の回数も増えている

状態が悪くなっている

今日は

吸引した後に

看護師が問い掛けると

「苦しかった」

「スッキリした」

と掠れた声で

言葉を発してくれたそうです。


最期の時まで

残された時間は

あと数日かもしれない…