義母は

左大腿骨の転移について

義母の妹から説明を受けて

自動車運転をやめる事にしたそうです。


昨年11月下旬から

右上肢の痛みが酷く

自動車運転はしていませんでした。


義母は今年2月免許証更新だったので

高齢者講習を受ける予約をしていましたが

左大腿骨頚部骨折もあり

予約していた講習をキャンセルして

医師から診断書を書いてもらい

半年の猶予があるから

それまでに

免許証更新の講習を受けて

自動車運転したいと目標を持っていました。


目標を失った義母は

落ち込んでいるのだろうと思っていましたが

意外にも

義母は先を考え

生前にできる事をやっておきたいと

考えているそうです。


義母の愛車は

旅行が好きなので

車中泊ができるようにと考え

盲腸癌診断を受けた1年後に購入した車です。

もう少しで3年経ちますが

走行距離は12000キロぐらいです。


その愛車を手放すから

乗るか?と私に義母より打診がありました。


正直

私は自分の車に愛着があるから

一晩悩みましたが

義母の形見分けと考えて

譲り受ける事にしました。


義母は大切にしていた着物も

着付け教室の仲間に譲っています。


仕事で関わる方で急死する人もいて

残された家族と話すことが何度かあったが

困惑している事が多い感じがします。


義母が

あとどのくらい生きていけるか

分からいけど

生きているうちに

自分の後始末ができるという事は

悔いが残らず

案外幸せなのかと思う。