検察側の主張
「スクールバスは発進して6.5mを5秒掛けて進んだ地点で急ブレーキをかけ、白バイを轢いたまま約2.9m先で停車した。」
(衝突白バイを白バイA 目撃白バイを白バイBとする)
白バイBの証言では、衝突は有り得ない事は、既に話した通りです。
白バイBは白バイAを目撃してから衝突を目撃する迄50m進んだ
法定速度遵守していれば、60km/h=16.6m/s 50m÷16.6m=3秒
白バイAを目撃してから衝突迄3秒と言う事になる、
(検察の主張は、スクールバス発車~衝突迄5秒である。)
白バイAの位置が目撃証言よりもっと手前の44mだったら?
急停止の場合60km/hの停止距離44m~32.75mだから衝突しない。
(停止距離に開きがあるのは、反射神経によって空走距離が変わるから)
速度を維持したまま、走行しても、16.6m×3秒=49.8m 44m+5m(バス車幅+バイク長) バスの前を通過できる。
従って、スクールバスが動いていようがいまいが関係ない。
白バイAの位置も関係ない。
白バイ隊員の速度超過 前方不注意 判断力低下の状態での乗務、他に事故の発生事由に説明付きますか?
衝突時の衝撃は凄まじいですが、徐々に減速した結果、間に合わなかったようには、誰の目にも映りません。白バイAには、回避義務はないのでしょうか?
何故無過失なのでしょうか?
今更白バイBの証言に間違いがあったとは言えませんよね。
彼らは事故原因をスクールバスの運転手の過失にする為に、短時間にストーリーを作った様であるが、反射神経がよければ、60km/hの場合3秒で停車出来る事を忘れていたようだ。
頭隠して尻隠さず、ですね。