最低気温6度の北京よりみどりの果敢な北京生活

最低気温6度の北京よりみどりの果敢な北京生活

10月2日。最高気温18度。最低気温6度。空気質量指数17。

Yahoo!ブログ、忍者ブログを経て、アメーバへ引っ越し。
中国は国慶節で昨日から7連休。
 
1 観光地に人が多いことは連休のたびにニュースになっているが、今年はハッシュタグで「#人人人人人你人人人人人#」というのがあがっている。微博で新華社のアンケートもある。これは答えないと得票数が見られないので、「家にいる」に投票した私だが、実際市内を出歩いている。それは旅行とは言わないからなー。
 
2 天安門広場では日の出とともに国旗掲揚。鳩出た!

 

#天安门升旗仪式结束男子还未醒#

国旗掲揚が見たくて行っているのに、寝てて起きない男あり。

 

庆祝祖国75岁华诞,北京天安门大花篮正式亮相

毎年だけど、華美な花壇など。

 

3 昨日郊外密云では雹が降った。

 
国庆假期首日,北京市延庆区部分地区出现降雪天气
延庆では雪も降った。

 

10月6日まで八達嶺でショーがあったり、ライトアップも。
 
经过闭园阶段的精心准备,“京彩灯会”2024北京中秋国庆彩灯游园会将于9月15日至10月31日在北京园博园举办,全园划分为灯会运营区和非灯会运营区。
园博园でライトアップ。行ったことがないから行ってみたい。
 
ニュースまだまだあるけど、一部を紹介した。
 
日本滞在記、昨日より続く。

予報通りではあったが、雨。大浴場へ行き、目の前の景色を見て、雨に濡れながら露店風呂。そして朝食。
 
11時チェックアウトで、11時に駅、観光地へ行くホテルのシャトルバスがあるので、乗る。

 

すでに紅葉。

 

松島に泊まるが、松島の予習をしていなかった。行ってから駅かホテルで地図をもらって、どこへ行くか決めればいいと思ったし。小雨の中、傘を差して瑞巌寺へ。

 

国宝の建物の中に入れるのは中国だとないな。なんでもかんでも撮影可なのは中国の特徴。この中は撮影禁止。

 

海側に行こうとダンナが言う。雨が止んで来た。

 

 

五大堂。

 

橋に特徴があって、「透かし橋」という。

 

透けてる。

 

晴れて来た。人徳。この赤い橋は短いのだが、向こうに長い赤い橋が見える。行ってみる。

 

福浦橋。有料。

 

渡って振り返る。

 

腰が痛い。すごく痛いわけでもないが、無理に歩かなくていい。私は島のベンチに座り休憩。ダンナは適当に歩く。戻って来て、橋を渡って、昼ご飯。朝が食べ放題だったから、そんなにお腹は減っていない。店頭でいろいろ焼いているのを見て、ここで買おう!とダンナ。

 

私は海鮮の焼き物以外を他の店でも食べたい。食べ歩きしようと思ったら、中で座って食べていいと言われ、座った。この写真以外もダンナがどんどん頼む。

 

歩いて駅到着。仙台駅に向かう。

 

仙台で行くところと言えば青葉城跡だと思い、調べてバス停に到着。バス停の近くの案内板に2.5kmと書いてあった。タクシー乗った方がいいでしょ。乗ったらね、ありえないくらい長かった。

 

地震の影響で城内の石垣が崩落したので、車は迂回しないといけない。青い路線で済むところを黄色いルートでタクシーに乗ったもんだから、長く感じられた。

 

運転手さんに話した。「昨日大変でしたよ。新幹線が……」と話すと、「新幹線側の問題で遅れた場合は全額戻って来ますよ」と教えてくれた。私は指定席の切符を買ったけど自由席に乗ったからその差額が返金されると思ったが、本当に全額戻って来た。

 

「跡」だとは知っていたが、味気ないな。高台にあるとわかり、下の景色を眺めただけで終わり。

 

そして雨が少し降って来た。

 

観光客には便利な「るーぷる仙台」というバスがあるのだが、私が着いたときが最終バスだった。娘が調べてバス→地下鉄で仙台駅に行く。

 

東北大学、敷地が非常に大きい。ここから地下鉄に乗った。

 

仙台駅で切符を買うときに困難にぶち当たる外国人のようなアテクシ。外国生活が長いから。みどりの窓口は長蛇の列だから、新幹線の券売機に並ぶ。クレジットカード専用の券売機は人が少なくて、そうじゃないほうはたくさん人がいる。切符で買おうとしたら、1時間前じゃないと売ってないの?私の見間違え?晩ご飯食べて、お土産買うと、1時間では時間が足りない。

 

先にご飯。牛タンを食べていなかった。新幹線の切符売り場のすぐ近くにある牛たん通りへ行く。ダンナが「焼いているのが見える」店を選んだ。

 

ここ。

 

ダンナが牛タンと牛肉を頼む。以上、二人分。娘が「ざんぎと牛タンのセット」を頼んだ。忘れもしない1470円。あとになって「売り切れたのでほかのでお願いします」と店員に言われる。娘「同じ値段のはありますか?」って。恥ずかしいから!で、ハンバーグにした。

 

あ、待ってるときね。ダンナが箸をずっと触っていた。「子どもじゃないんだから、箸は置いて!マナーがよろしくない!」って怒った。そしたらね、「ほら、『人』という字ができたぞ」って。ぶっとばしそうになったよ。

 

食べて新幹線の切符を買いに行ったら、1時間以内のが結構売れていた。お土産を買う時間が欲しいからいいけど。東京滞在時に泊まるお宅へ笹かまぼこを買い(あ、私、仙台にいるうちに食べなかった!)、自分に何かお菓子を!と思ったときに、強烈に勧められたこれを買った。私は四つも要らないけど、娘も食べるし。美味しかったと報告しておく。有難う。妹妹

 
魯迅関係に行けなかったけど、ま、いっか。行けただけで私は満足。

 

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ダンナ:日本の国慶節はいつだ?

私:2月11日

ダンナ:それはいつから始まったんだ?

私:……知らない。

 

知らないよ。2月11日だと即答できるだけで「博士」レヴェルだわい!いま調べた。

 
「建国記念日」ではなく「建国記念の日」なんだって!初めて知った。そして1966(昭和41)年に定められたと。
 
さて、私のブログ2週間くらい予約投稿記事だった。投稿時間が午前1時である記事はすべて予約。今後もアトリエに行くときなどは(パソコンないから)予約しておく。
 
1週間くらい一時帰国した。ダンナと行きも帰りも一緒なのは何十年ぶり?苦痛でしかなかった(おいおい)。同級生と会って、一言目「私、ブチ切れてるからね!」。ネタ、たくさんあるわ。
 
初日から振り返る。
飛行機代は高くても日本のに乗る。私は3時間楽しく過ごしたい。ダンナはハーゲンダッツを食べたい(おいおい)。私の人生、あまり映画を観てこなかったのだが、機内では映画を観るようになった。行きは「マッシブ・タレント」 (2023年)。ニコラス・ケイジの映画を初めて観た。良かった。ファンだともっと楽しめただろう。夕方の飛行機だったので、この日はどこも行かず。
 
二日目。仙台へ行く。東京にいる娘と8時45分に上野駅で待ち合わせ。先に着いた娘から「新幹線が止まっていて、切符も売っていない」と連絡が入る。え?
 
列車が分離するという前代未聞の事故。いつ回復するかわからない。こんなときでも「私、旅行だからいいけど、出張の人可哀想」と思う女神のような私。こういうとき慌てなくなったのはダンナのおかげ。どんな状況でも「だから何?」。こんな国にいてあんな人といて、肝が据わる。
 
午後2時頃上野駅に戻ればいいと考える。ダンナの行きたいところへまず向かう女神の私(しつこい?)。新宿の「世界堂」へ。ダンナは最近油絵を描いていて、この夏、生まれて初めて水彩画を描いた。道具が欲しいと言う。
 
買い物終わってダンナの希望は「回転寿司」。スシローへ初めて行った。寿司は全く回転してなくて、わさびだけが回ってる。ダンナが「これは回转寿司でなく回转芥末だ!」。食後新宿駅に戻り駅員に聞く。
 
私:仙台に行く新幹線はまだ止まっていますか?
駅員:少し動き出しました
私:ここからだと大宮、上野、東京、どの駅に行ったらいいんでしょう?
駅員:途中だと乗れないかもしれないので、東京駅がいいですね
 
そうだよね。東京に住んでいたら、絶対に思いつくんだろうけど、私、頭が中国だから。いいこと教えてもらった。東京駅に向かう。地獄絵図よ。とにかく人が多い。改札付近にいる駅員複数に質問する人が並んでいる。まずは切符を買う。Suicaに1万円を入れたので、乗車券はSuicaを使うことにして、新幹線に乗る分を券売機で買った。私はカード、娘はスマホの中のSuica。ダンナに乗車券と特急券を買う。
 
3人切符の形式が違うのだが、改札のところでこれでいいんですか?と聞いたら、「Suicaは使える場合と使えない場合があって、それは使ってみないとわからない」と言われた。どういうこと??
 
新幹線はかなり遅れて発車している。私はみどりの窓口に並んだ。自分の番になる。「ここは東海道新幹線の窓口なんですけど」と言われる。いやー、そんな違い、外国在住の私にはわからないわ。Suicaでは乗れないと言われ、そこで紙の切符を3人分を発行してもらった。
 
東北新幹線の改札に向かうと、切符を買う人が長蛇の列。改札から入ってもどれに乗っていいかわからない。30分遅れ、1時間半遅れなどと書いてある。娘が駅員に聞いたら「23番線に乗ってください。それが一番早い」。「新幹線降りたら自由席に乗ってきたと言って下さい」とも。ホームに上がると、新幹線が発車するところだった。え?これに飛び乗るべき?
 
乗らなかった。次の新幹線を待つ人がすでに並んでいる。自由席だけど、5番目だから絶対に座れる。私は指定席を買ったが、とにかく乗れればいいわ。ホテル代はもう払っちゃったし、行かなくても当日だから返金されない。もう今日中に着けばいいよ。
 
私が切符を買った時間の新幹線が掲示板に出ていない。仙台に行く新幹線に種類があることも知らず、次に発車する新幹線に乗る。終点が仙台の遅いヤツだった。
 
車内で楽しもう。東京駅で「だし味」に惹かれて買ったじゃがりこ(結局食べず北京に持って来た)などを並べていたら、ダンナが喜びの絵筆を突き出す。
 
東京駅を発車したのが14時35分。16時45分にビルが林立するところに来て、勝手に仙台駅だと思った。ところが駅でもないのに止まった。「前に新幹線が四台あるのでしばらくお待ちください」。新幹線の渋滞?午前の分からどんどん出して詰まった?
 
結構経ってから「この新幹線は上りのホームに入りますが、上りの新幹線が来るのを待っています」。危ないな。同じホームということは衝突の可能性はゼロではない。慎重にお願いしますと願った。願いが叶って慎重すぎて、結果的に待っていた時間は45分。新幹線はついに仙台駅に入った。17時35分到着。
 
ここから40分地下鉄(途中から地上鉄)に乗り、松島海岸駅で降りる。

 

18時半。駅を出たらタクシーないどころか車が一台も停まっていない。道路を走る車は少し。ホテルまで徒歩19分。ホテルの無料送迎車は17時まで。歩く。
 
(この土地では)大きめの通りを10分歩いた。歩行者は一人もいない。車も少ない。
 
ホテルの看板があり、右へ山を上る形に。電灯がなく、非常に暗い。え?この道で合ってる?娘が電話をすると、「お迎えに上がります」。来てもらった。途中とても暗かった。

 

19時にチェックイン。フロントの人に「お食事は7時半からでいいですか?」。娘「お腹が空いているので7時でもいいですか?」。おいおい!26歳、既婚者!荷物を置きに部屋へ。窓の外は海だが、暗くて見えない。
 
夕食会場へ。食べ放題。
このホテルに泊まったことのある人から「温泉も食事もよかった」と聞いていた。日本の食べ放題はいいよね。7時半なんて最後の最後だと思うけど、お料理はたくさん並んでいた。
 
とにかく、たどりつけただけで良かった。温泉に入ると海が一望できるというのだが、真っ暗。夜だから仕方ない。明日の朝も入ろう!
 
寝る。
 

【今日の歌】一直很安静

 

 

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9月に行ったところをアップしておく。中国人に呼び出されたのが、首都図書館の近く。このあたりは潘家园(骨董市場)に近いので、骨董、美術品のビルがたくさんある。
 
これは古玩城

 

一階にカフェ。

 
打ち合わせ終わってバイバイして、一人で図書館へ。

 

首都図書館は非常に大きいのだが、この手前の一階の建物にものすごく久しぶりに入った。かつてのフードコートが図書館になっていて、一部「春明簃阅读空间」という展示室になっていて、10月11日まで展覧会を開催中。

 

傅熹年(1933年ー)中国工程院院士,建筑历史学家。

傅熹年の残した、アメリカにある中国古代書画に関する資料を整理したものが出版された。

 

《旅美读画录》集傅熹年先生对美国藏中国古代书画七百余幅的鉴定意见,配以一千三百余幅书画图片,在艺术指导刘晓翔老师的设计下,书籍以繁体字、竖排版、右翻本的方式呈现。此次《旅美读画录》展览,精心挑选傅熹年先生所评真品佳作47幅,以飨读者。

 

有名な絵(の複製)。

 

 王翚太行山色图卷(大都会艺术博物馆=メトロポリタン美術館)。

 

 

石涛。

 

 

乾隆帝の印「八徴耄念之宝」(清‌乾隆时期的玉玺,为乾隆皇帝在位55年并庆祝其80寿辰时特别制作的)。80歳の記念に作られた。

 
この展覧会はパネルばかりだが、それでも観るのは楽しい。

 

カフェあり。

 

書道教室もあり、子どもが毛筆を習っていた。私は図書館は好き。中国語の小説を少しずつ読むのもいいな(と思うだけに終わりそう)。

 

【今日の歌】理想混蛋 Bestards【離開的一路上 Farewell】

 

おまけ:今日の17時まで、农业展览馆で食べ物がいろいろ売ってる。

 

 

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