先日の「オートスポーツWEB」に興味深い記事が載っていた
F1タイヤの18インチかを上層部が否定
http://as-web.jp/news/info.php?c_id=1&no=65994
以前にもこのブログで紹介したとおり、
F1のレギュレーションでは、タイヤの外径とタイヤの幅は規定があるが、ホイール径や扁平率には、制限がない
なので、チームとタイヤメーカーが望めば、ホイール径と扁平率は、変更できる
そうした中、ピレリや、F1への復帰に前向きと言われているミシュランは、現行の13インチから、18インチへの変更を提案しているといわれるが、それに対し、チーム側はNOと返答している
チーム側の言い分は次の通り
「しかし大きなホイールに変更するのは正しい方向ではないという点で、幅広い合意がなされている。グリップ面でいいことではない。ホイールが大きくなるとグリップが低下するし、重量が大幅に増える。だからパフォーマンス面でいいことはないと考えられる。今後も13インチのままで行くことになるだろう」
(メルセデスのエグゼクティブテクニカルディレクター バディ・ロウ)
この意見には、フェラーリのテクニカルディレクター、ジェイムズ・アリソンも同調していると記事にはある。
肝心なのは、「パフォーマンス面でいいことはないと考えられる」という点!!
そういうことです……