構造25291 
の問題が理解できないので、UPしました。


熱間圧延鋼材の強度は,圧延方向(L方向)や圧延方向に直角な方向(C方向)に比べ,板厚方向(Z方向)は小さい傾向がある



まるですが、まず方向がわからないので絵を下記に書いてみました。


圧延方向2




で、


解説は、


熱間圧延鋼材の強度は,圧延方向や圧延方向に直角な方向に比べ,

板厚方向は小さいとの事


なので


圧延方向(L)・圧延直角方向(C) > 板厚方向(Z)


って事なんだなって、思うのですが


構造22294


同じ鋼塊から圧延された鋼材の降伏点は,一般に,

「板厚の薄いもの」より「板厚の厚いもの」のほうが高くなる


ばつで解説


同じ化学成分をもった鋼塊から圧延された鋼材でも,圧延などの加工により,

板厚が薄いもののほうが厚いものに比べて組織が密になるため,

降伏点は高くなる.

したがって,建告(平12)2464号に示された鋼材の許容応力度を求めるとき

必要な基準強度は,厚さ40mm以下と厚さ40mmを超え100mm以下では

厚さ40mm以下のほうが大きく定められている.


っとあります。


同じ様に、圧延しているのに、方向によって強度が違う事に疑問を覚えますはてなマーク

それも、板厚より、圧延方向の方が大きいとは何でなんでしょうはてなマーク


とあるサイトで「圧延 L方向 C方向 Z方向」で検索して、

下記を見れば、


圧延直角方向(C方向) > 圧延方向(L方向)


ではありませんかえ゛!
LとC方向
方向によって、強度は違うと呪文の様に覚えればいいのですが、

何とも同じ様に圧延しているのに、強度が違うとは・・・



摩訶不思議ですショック!




でも、救世主が現れ、神の声が・・・きらきら!!




圧延方向と、直角方向は、ほぼ同じ性質があるとの事。


ただ、板厚方向は


降伏強度、変形能力、衝撃値が、大幅にDNダウン


との事。なんでかって言うと、


圧延する事で、鋼は鍛えられ走る人性状がよくなるけど、

圧延中に、鋼の組織が圧延方向に沿った結晶組織に

なるからだそうです。


う”~やっぱり、難しいあせる