知人の死
5月31日に私が行っている教会から連絡がありました。
教会に来ている40才の男性の信者さんが昨晩、お亡くなりになりましたと。
彼は大学を卒業して高知県庁に就職をして安定した生活を送り、8年前には同じ
教会の女性と結婚をされ、その後3人の子供に恵まれました。。
今から3年ほど前に肺ガンになり、余命3年と診断され、一応手術をしてなんとか
一命を取り戻したのですが、術後の定期健診で何度もガンが転移して入退院の
繰り返しをしていました。
彼が信仰告白して洗礼を受けたのはのは中学1年生の8月15日のときでした。
このときから毎週熱心に教会に通うようになり、教会では教会学校の教師や
礼拝での賛美の司会、奏楽、さらに青年部のリーダーなどをして忠実な信者でした。
6月1日には19時から前夜式、6月2日には11時から召天式が教会でやります
というので参列しました。職場が県庁ということで同僚たちの参列が多く、親族と
教会の方を入れると300人くらいは来ていました。
召天式が終わってみんなと一緒に斎場へお送りしました。
斎場では簡単な儀式をしてその後釜で焼くのですが待ち時間が一時間ちょっと
あり、疲れがでたのか少し休息を取りました。
時間が経過して斎場の方から収骨のお知らせのアナウンスがあり親族の方が
収骨の部屋に入って彼の骨を骨壷に入れていました。
私は親族ではないので邪魔にならないよう隅のほうで見ていました。
収骨をしている間、彼は今頃イエスさまの元で安らいでいるのかなと思いました。