「僕が死のうと思ったのは」

J-popもK-popも全く聴かない私は、この歌をジュンスのコンサートで初めて聴きました。
はじめは「ジュンスに合わない歌詞の曲だなぁ…」と思い聴いていたんですが、ジュンスがうっすらと透けて見えるスクリーンに、モノクロの波が映し出された演出がとても美しくて、だんだん引き込まれていきました。

最後の歌詞「あなたのような人が生きてる 世界に少し期待するよ」だけが、スクリーンに浮かんだ時、ジュンスはきっとこの歌詞を歌うために、この曲を選んだのかな、と思いました。
この言葉は、私がジュンスに感じる気持ちです。

この切り絵の下絵になっている写真は、サイズを間違えてプリントしてしまい顔が見切れてしまいましたが、瞳が印象的で、捨てずにあったものです。
ふと取り出して、服の黒い部分に何か模様を入れたいな、花がいいかな?なんて考えていた時、コンサートの「僕が死のうと思ったのは」で、これだ!と思いました。
リアルな波は切れないので、日本の伝統的な流水紋にしてみました。