劇団4ドル50セントって秋元康さんがプロデュースしている劇団だったのね。








OPENROCK.tv公演
劇団4ドル50セント×劇団時間制作
『大人になる、には』

2020年8月15日 20:00開演(初日) 
2020年8月20日 19:00開演(アフタートーク)

+アーカイブを観劇。


これ、すっっっごく良かった!!!!
私、この作品に撃ち抜かれた!!

面白かったー!!
リモートとか、映像配信に嫌気がさしつつあったけど、この作品は本当に面白かった。

今まで時間制作も、外部もいろんな作品を観させてもらっているけど、谷碧仁さんの作品を知らない人に勧めるならこれ!!
いろんな谷碧仁が凝縮されているし、内容もとてもわかりやすい。
誰しも何かしら観に覚えがあるんじゃないかな?
生徒達の会話が本当に生々しい。

1時間弱とは思えないほど濃密な会話劇で、いつの間にか前のめりで観てしまった。

キャストが発表されたときは「アイドル俳優かぁ…。」なんて思っていたけど、全員ちゃんと役者だった!!

凄かった。

自分自身がそこの高校の生徒で、
たまたま通りかかったときに漏れ聞こえた会話が気になって、そのまま息を殺して覗き見していた気分。

程度の差はあるけど、全員どこにでもいるタイプの人間。
学生だけじゃない。
“大人”と呼ばれる人達の中にも、うじゃうじゃいる。

友達や知り合いの中にも似たような人はたくさんいるし、私がそう思われているかもしれない。


『大人になる、には』


このタイトルが秀逸。


円盤が出るなら買うし、こんなに素晴らしいコラボならまたやって欲しい。



そして、田名瀬さん…。
本当に高校生にしか見えなくて、もう…なんなのこの人!!ってなったw
田名瀬さんのお芝居、本当に好き。
毎回思うけど、田名瀬さんのお芝居ってお芝居に見えないんだよ。
自然すぎて怖い。

だからアフタートークとか、観劇後にお話させてもらうと「この人…誰?」ってなってるw



あと、印象に残ったのは部長と裕子。
部長のあの感じ、私もあそこの生徒だったら裕子たちと一緒に影でいろいろ言っただろうなぁ()

だからなのか(!?)裕子が部長を追い詰めるシーン、凄く好き。
このときの裕子、演じるの楽しそうw
逃げ場がなくなっていく部長の表情がとてもよかった。


あーーー、脚本が読みたい!!!!!!