作曲ではなく、演奏の中身を追求していくことです。
今日もカルテットの練習に取り組んできました。
今回も実りある練習が出来ました。
僕らは四人とも本当に個性がバラバラで、それが欠点でもあったり強みでもあったりします。
出来れば強みの部分を生かした演奏がしたいので、日々それを試行錯誤しています。
ただ、音楽というのは簡単には済まされない部分が多いのです。
もちろん楽しくやれることに越したことはないのですが、楽しさを追求する上で避けては通れない壁も存在すると思うのです。
それは、自分たちの自己満足で終わらせたくないからです。
ギターやそれにまつわる音楽の良さを伝えるために、まず自分たちが学ぶべきコトがたくさんあります。
例えば楽譜では表現しきれない、作曲者や彼らを育んだ土地柄に存在する、いわゆる『グルーヴ感』。
日本人なら演歌や祭りばやしなどにそれは表れます。
なんとも言葉では表現しきれない独特のリズムや鼓動です。
それ以外にも呼吸の合わせ方だったり曲そのものの背景だったり、細かく突き詰めれば色々あります。
そんなことをあれこれ言い合いながら一曲一曲丁寧につくりあげています。
ぜひ来月のコンサートご期待ください。
3月8日 13時半開演です。
詳細は以前に書いたブログで。
よろしくお願い致します。