夏休みが始まって10日。ニルソンをリトルインディアの福祉団体がやっている、低所得出稼ぎワーカー向けの格安($1)ランチボランティア、に突っ込みましたニコニコ
以前駐妻マンさんの記事を見て


これはいいよだれとメモっておいたのです。
DPで働けない私にもニルソンの経験値上矢印にもいいなと。

教えていただいたサイトに早速登録。
シンガポール、すごいなぁあんぐりと思ったのが、学校として課外活動を評価するため(だけではないのかもしれんが)ボランティア登録のプラットフォームがしっかりしていて、さらに登録がとても簡単。

身分証明は外国人としての滞在許可証のID ナンバーを入れるだけ。

スキルで絞り込むこともできるけど、今回は日にちと初心者歓迎、のフィルターかけたら、
1.フードバンクの食料・日用品を仕分けしてお届け
2.低所得者向け格安ランチの仕込み
3.こども向けアート系ワークショップのお手伝い

に絞り込まれた。
どれもニルソン得意そう🤔

で、1は日本人の体験記がネットで見れたので(プラットフォームに口コミとかがあるわけではなく普通にネット検索で探した)それを、2は駐妻マンさんのブログを見せ、ニルソンは2を選んだ。

登録から翌々日早速夜明け前のリトルインディアへ。

暗い時間帯にこどもが1人で出歩いても平気。
それがシンガポール👏




到着早々アプリ入れてない、ということで登録確認できず、すわ退散😨となったみたいだが、私が急いでスクショ送ってどうにかなった模様…

その後は消毒するわけでもなく、体温測るわけでもなく、帽子とかマスクするわけでもなく、仕事が始まったそうで😂 ←なんとなく予想はついてたが栄養士的にはやっぱりリスキーで驚く

もう6時半の時点で買いに来る人が次々にいて、第一弾はすでに料理も仕上がっていたそう😳6:30〜9:30と9:30〜12:30のスロットがあったので、私はてっきり朝のスロットが仕込みでランチを売るものだと思っていたが、朝ごはんの人やお昼休憩に買いに行かれない人もいるわな🤔

この1ドル弁当をこうやってボランティア使いながら、毎日継続してるのはほんとにすごい…
日本のこども食堂とかね、やっぱり継続が難しいんだよね。事故(食中毒・アレルギー対応)を起こさないように、資金の問題、作り手の確保(ボランティアなのか賃金発生するのか)etc…
とにかく毎日お腹を満たせるモノを提供し続けてることがすごいなぁと思った。

このボランティアは13才以上からできます。ほんとハードル低い。
たった一回のワークショップとかの経験もやらないよりマシだし、それでもちろん興味関心持つ子もいるだろうけど、日本のこどものボランティアとか何かお金払ってする体験系て、主催者側がかなりお膳立てしてることも多いから、ここは本当に労働力として使っててすごいなーと思った。この日はもう1人、16才の男の子が来ていたそうです。

ニルソンの仕事は出来上がったビリヤニ(レモンライスかな)を、紙で包んでくということ。


しゃもじ2杯分を置かれたら包む。をひたすら2時間半だったらしい(3時間の枠だったし、休憩もあったらしいけど息子は休憩せずずっとやって2時間半でおしまいだよ、となったらしい)。最後に少しだけジャガイモをピーラー。そして一包みあげる、とお土産にいただいて終了。


食べかけ🙏スパイスもたっぷり。美味しかったです。


その日はビリヤニと麺の2種類だったそう。

シンガポール、常に大規模工事がなされている。そこで働いてる人はほとんど出稼ぎの人。

私がシンガポール着いて1番最初に驚いたのは、空港からの高速でトラックの荷台がバスのようになって現場に向かう人たちだった。

息子もそれを日々見てるのでその人たちが食べるご飯、というのはわかってると思う。

終わったあと感想聞いたら

「毎日だいたい売れる量はわかってるじゃない?だから僕がまとめて先に支払っといて、僕をフォローした人は無料で食べられますよ、にしたら、作る人は先にまとまったお金入るし、買う人は無料だし(ワーカーさんも大抵スマホは持っている)、僕もフォロワー増えるし、でよくない?←今現在発信はしてません

現代の14歳らしい意見だな😂エコノミクスの授業も受けてるけど、スマホ使い始めると数ヶ月でこういう思考になるのね。

炎天下のシンガポールで週末は半日スポーツをしてて体力ないわけではないし、編み物ぶっ続け5時間とかできてたニルソンだけど、立ちながらずっと下を向いての2h30は疲れたネガティブてなってて。

また違う仕事もあるだろうし、時間帯長い9:30〜のスロットは嫌です凝視てなってるけど夏休みあと2回くらい行ってほしいな〜。