食が充実している、というのがそもそも今回よれこ家がVISAランのための旅行先にペナン島を選んだ理由。
ボルネオ島も検討したが、ニルソンがまぁまぁ繊細で😅バナーヌと違うタイプ。彼女は人とか🧚の人工的エネルギーに弱いタイプ彼はシンガポールでもホーカー(屋台街)とかは🙅♀️なシティボーイ大自然系のワイルドは平気。お風呂と洗濯が川とか。ネズミとかドブとか不衛生感がダメ
そんなわけで、既出のコロニアルな素敵ホテルに宿泊できて、ミシュラン星付きレストランもあるグルメな街ペナンに白羽の矢がたったのである。
海辺の🏖リゾートも行きたいし〜
というわけで、よれこは街中でシンガポールと違うラクサ(シンガポールはココナッツクリーミー系。ペナンのアッサムラクサは魚出汁)が¥200で食べられる🤩
ニョニャクエと呼ばれるもちもち系ココナッツミルクで作ったローカルスイーツの本場で食べたい🤩(シンガポールにも美味しいとこあるけど)
ロティプラタ(ロティチャナイ)と呼ばれるインドのサクサクしっとりパイみたいな朝ごはんに食べる粉モン
とかをめちゃめちゃ楽しみにして、リサーチしまくって、ペナン島に赴いたのである🛫
初日空港からタクシーでホテルに向かう途中、回り道して(料金は決まってるので運転手さんの好意)、繁華街をウネウネ走り回ってくれ、小汚い(←失礼🙇♀️)繁盛してる店にワクワク🤩が募るよれこを尻目にニルソンのテンションはどんどん下がっていった
ニルソンのことをよくわかっている夫は、初日の昼食はホテル内のレストラン、夕食にミシュランの星付きプラナカンレストランを予約していた。
よれこなら引きずってでも屋台に連れてってしまう
事実シンガポールでは何度も連れ回して彼をげんなりさせている
ミシュラン星つきのプラナカンレストラン。
繁華街 ジョージタウンの街中にあります。
プラナカン、とは14世紀末から東南アジアに移住した中華系の男性と現地の「マレー人」女性と結婚した人々を指します。
贅を尽くした衣食住。細かい細工や鮮やかな色遣い。
今回行ったお店はより洗練されていたけれど、メニュー自体はオーソドックスなもので、5人で行ったのでかなり色々楽しめました。
白ご飯が好きなだけいただけるので、思春期男子がいて、でもあまりお肉類の量がいただけない我が家にはありがたく😆
前菜来た〜
オタオタは普通葉っぱでくるまれて、炭火で焼かれた魚のすり身(辛さは店による)なんだけど、ここはパイに包まれていた!
飲み物はペナン島名産品のナツメグのジュースをチョイス。
ナツメグは核の部分。果肉はメースと呼ばれる(私言語の違いで同じモノかと思ってた)。それをシロップ漬けにしたのをお水で割ったものみたい…爽やかで飲みやすい
ポピア。小麦粉のクレープの皮みたいなのに、八丁味噌みたいなのを塗ってシンガポールだともやしや薄焼き卵、ピーナッツなんかをのせて巻いて食べるなんか切り干し大根の煮物みたいなのを巻いた!穏やかな味でみんな気にいってた〜。
ポピアの具。
左手前は魚のデンブみたいだし、手前の白いのは蟹をほぐしたの⁇手巻き寿司みたいです。
高価なプラナカン食器でサーブされる
これはココナッツクリームの味が強めの甘めの炒め物。カシューナッツがいいアクセント。
空芯菜とスイートポテトのカリカリがのったもの。
フライドチキン的な
牛肉とアヤムブアクルア。
ブルクルアという元々は毒のある木の実の毒を抜いて、ペーストにしてスパイスと混ぜたら殻に戻して、またお肉と煮る…という非常に手間のかかる料理。ココナッツミルクでじっくり煮込むのでお肉がホロホロ。ここのは殻からブアクルアを出して表面に塗ってくれていた。食べやすくてよき。八丁味噌みたいでご飯に乗せて食べるとサイコー。この上のセロリがまたいい仕事をしている。
ここは野菜のチョイスが多くて、普段ベジ寄りの食事(といってもシンガポールの外食はどうしても炭水化物と肉エビになる🤣)の我が家にはうれしい限り。
各自のお皿にご飯を好きなだけ盛ってくれて、メインをシェアして食べられます。だから一気にくる。
デザート。またお皿がさ…😍
ここトイレなんだが
ドアとか床とかその前のクッションも可愛い。
中庭の廊下。お金持ち度がすごい。
ペナンは街中に針金と壁画アートがたくさんあるので、ここにも針金アートが。正面から見るとなんだかわからないが…
こっちから見ると象で🐘!
こっちから見るとキリン🦒!