【シンガポール日記4】

連日のインター訪問。渡星して1週間。
3校こなした。

1校目のツアーは8〜9割理解できたので、安堵してたら翌日は2割くらいしかわからず🤣
話す方は壊滅的

1校目は次女も私も気に入ったが、長男の学年がない。

2校目はいわゆる「インター」と聞いて我々夫婦がイメージする、ビバリーヒルズなスクールライフがおくれそうな感じ(←古い。しかもなんやそれ)。

ハリポタ的ハウスもあり、1年から12年まで通いとおすなら馴染めるかもしれんし、楽しいかもだがテンポラリーな我が家にはちょっとキャラクター違うかな…という印象。

まだ2校だけだけど、2人が通える学校はあるのかしら😱と普通に心配になる😂

そして翌日の3校目…

好印象🤩次女と長男2人で通えるし、施設の作りもカリキュラムも第一印象はいい感じ!

もらってきた資料を読み込んでいこうと思う。

ほんで。

よれこは17年前にシュタイナーを我が家の教育方針としよう、と決めて以来世界の潮流とかをほとんど調べてこなかった。

幼少期は親がブレないことが大事だと思ってるから、権威性はいらない。
基盤がしっかりしていれば、高等教育は勝手にこどもがやっていくと思っていた。

だから、今回色々調べて初めて知ったことがたくさんある。

日本ではIB推しだが、世界はケンブリッジの方が多数派みたい、というのがシンガポール駐在帯同になって初めてインターを調べ始めて知ったことだった。

日本ではモンテッソーリのが有名だが、実は世界では初頭教育までがほとんどで、シュタイナーの方が高等学校まであって学校も多いのと似てる。

どうして日本はなんでもガラパゴス化するのかしら🤣

閑話休題🍵

そんなわけで今後の息子の大学進学とかを考えると、カリキュラムはケンブリッジかなぁ🤔でもシュタイナーの子にはIBのが向いてる気がするなぁ🤔というのがシンガポールに来るまでの私の見立てだった。

お子さんをスタンフォードの高校に通わせて、英米の名門大学に合格させた知人に聞いても、ケンブリッジの方がいい、という。
でもイギリスの公立校にこどもを通わせてる私の大学の友人は「ケンブリッジはイギリスに偏りすぎてる気がするけど…IBのがよくない?」とも言っていて旦那さんは日本人だが誰もが知ってるアメリカの大学を卒業して、誰もが知ってるイギリスの大学で教授をしている、よれこは🤯となっていたのだった。

イギリスは3年で大学資格が得られるので、1年生からいきなり専門科目が始まるが、アメリカは四年制で最初の2年は教養科目中心。

大学が視野に入ってきたバナーヌはたぶんアメリカ的リベラルアーツ推しのがいいんだろうと推測がつく。高1終了の今の時点で「将来これ!」という明確なやりたいことがないから(シュタイナーの子は割とゼネラリストというか全方位できるし興味がある子が多い印象)。逆算思考が全くなくて、今を生きてる感じのタイプはキャンパスライフも楽しそうで、実学的でない始まり方がよさそう、とな。

しかしさ、小学校低学年の子のコースを見極めるのは難しいでよ…
そういう意味では日本の教育システムて後からの進路変更がわりと容易なんだな、とは思う。

日本の教育て、幼児教育は自然派から知育系までバリエーションあるのが、学齢期に入ると急に画一化するよな、とは思ってたけど、システムとしては意外と柔軟性あるのかもしれんな、と思ったり…

3校目はIB校だけど、2年生で入る次女も(でも1年生スタートにしようかと思ってる)、8年生で入る長男も両方すごく楽しめそう🤩

近隣の環境もいいし、コンドミニアムもたくさんある。

入れたい学校が少なくとも1つあってよかった〜😭と学校を見ないことには引っ越し時期も何も決められなくて、宙ぶらりんで落ち着かない気持ちだったこの数ヶ月、やっと一息ついた…


見学を終えて近隣をググってランチに向かう。

HDBの一角に評判よさげなベジ料理屋があった。

このデジャヴ感よ…日本で家建ててる間に住んでた昭和感あふれる団地に迷い込んだような不思議な感覚。