お久しぶりです。この2年、色々色々ありすぎて書くのが追いついてません
しかしきりよくここからまたブログ復活することにします。
この度20年来の願いが叶い、駐妻になることが決定しました
駐在妻、海外暮らし、おめでたいことばかりでないのは十分知っています。
よれこは高校・大学と外国語を主専攻とし、まわりは帰国子女ばかり。幼少期行った子も、中高生で行った子も、期間も様々。
そういう環境で学生時代を過ごすと、自ずとまわりの人の職業選択もそんな感じになる。
さらに私と違って全く海外に興味のなかった弟がなぜか世界中を飛び回る仕事に就き。
同じく私に触発されたわけでもなく、淡々と自分が使命と感じるものに打ち込んできた夫が転職で海外出張が頻発するようになり。
そんなわけで大人になってからも、初めて自分が海外駐在になる友人も、夫に帯同して海外に住む友人も、国際結婚する友人も、まわりにはたくさんいて長年自分ごととして話は聞いてきているわけです。
(私がブログフォローしている人も海外暮らしの方が多い)
だからこどもの教育や日々の暮らし含めて、勉強や仕事がないにしても、駐在妻がパラダイスばかりでない、てのは重々知ってる。
私が12.3歳からもう海外志向であったのに、20年「駐在妻」というポジションを望み、自分で留学や仕事で行かなかったのはなぜか。
それはひとえに
私がチキンであるから
にすぎません。
1人で異国なんてさみしすぎるし
ましてや仕事なんてできない
でもガイコクで一度は暮らしてみたい
ただそれだけであります。
20年というと結婚前からで、夫は当時今よりさらに英語はできませんでした。
大学の卒業旅行で2人で1ヶ月かけて回ったヨーロッパでは、ホテルを抑えるのから、長距離切符(はい、当時は切符ですよ。スマホもありません)を買うのまで、何か店員と交渉するのも全部私がやっていました。
ですから、20年彼氏(夫)へ海外赴任せよ、とプレッシャーをかけ続けたわけでも、私自身が英語を勉強し続け、虎視眈々と狙っていたわけでもありません。
でもいくつか、海外に行くだろうと備えてたことはあります。
それは
・大物家具を買わないこと(引越しが楽なように常にミニマリスト。かつ持ち物最小限で不便を感じないマインド構築)
・日本食が調味料レベルから自分も家族も作れること
・世界各国のご飯をナチュラルに食べられること
・着物を始め、日本文化を日々の生活に取り入れること
・世界に同じ教育法の学校がある学校に通わせること
うん、この努力と海外赴任と全く結びつかないでしょ
だから今この長年の夢が叶ったのは、ただ時が来ただけということ。
そしてこの準備にも関わらず、赴任する国は
シンガポール
はい、日本企業多数進出してますし
さらに世界展開してるシュタイナー学校もよりによってシンガポールはない
百歩譲って上2人が保育園で行ってたモンテッソーリでもいいか…と思ったら、シンガポール、モンテッソーリ幼稚園はたくさんあるのに小学校以降はない日本ではモンテッソーリのがシュタイナーより知名度あるし、有名人も排出してるイメージあるけど、世界レベルで見ると学校はかなり少ない。まぁ日本国内でもシュタイナーは10校以上あり、モンテッソーリは2校しかないけどね。(インター入れて3校)
準備っていつもそんなもの。
でもこの今まで全く縁のなかったシンガポールという国への赴任がものすごい伏線回収なんだということに気づいてからは色々震えております
そんなわけでこのシンガポールへ春休み下見に行ってきたので、旅行日記がてら、ちょこちょこアップしていきたいと思います