ママになって16年。夫なし子連れでの旅行は国内だけでなく海外もしていたし、3人の子を夫が見て、一日中遊びに出ることも普通にしていた。

2児ママで脱サラして全日制の学校に通い栄養士の免許をとる、までは自分の遊ぶお金くらいは自分で出してた。
でもここ10年は「末っ子くらいは自分で育ててみたい」ていうのもあって、自分に余力がある時だけ仕事をするスタイル。
3人の子の学費(私立ではないけどフリースクールですから無料ではない)から、家のローン、生活費全部、私が遊ぶお金まで全て夫の稼ぎ。
それでも私と家族の喜びが自分の喜び✨という夫のもと、何不自由ない暮らし。

そこに、「やりたいことは全部やってる」人の集団が現れびっくり
こんなにやりたい放題笑い泣きと思ってた自分もまだまだ遠慮してたことに気づく。



そして

1人泊まりがけで兵庫・大阪への弾丸ツアーをこどもの秋休みに決行!


元々1人旅はさみしくてあまり好まないタチ。そしてこどもが生まれてからは、自分が経験することはもれなくこどもたちにもやらせてあげたくて、私には子連れ旅行の壁は全くなかった、というかむしろこどもと一緒がいい、と思っていた。


今回も元々は子連れ旅行を想定していた。

兵庫に暮らす獣医さんが、近所の山で仕留めた(獣害のための駆除。お肉をありがたく美味しくいただくため生け取りにしている)鹿の解体を見せてくれ、そのままBBQをやるというお知らせをもらい、まず考えたのは「秋休みだからこどもも行ける。でも冬休みはヨーロッパに行きたいから旅費は節約しなくちゃ…キョロキョロよし、ロードトリップだお願い道中も誰かに泊めてもらおう」…


この案を夫は一蹴チーン

「車ノンストップで行っても10時間かかるし、大人ばかりの集いで(そのおうちの子はうちの子たちより小さい)、小1のアニーも中1のニルソンも楽しくないのでは…(バナーヌは学校がある)

こどもたちはおばあちゃんち(よれこ実家)に泊まりに行きたいわけだし、1人で飛行機と新幹線で言ってきたら?」

と夫はチケットをとってくれたポーン

実家は孫を預けて1人遊びに行く私にも何も言わないニコニコ


そしてついに20年ぶりくらいの1人旅行。

(そしていつも子連れで優遇されてばかりで、1人だとポンコツだったことに気づく笑い泣き飛行機でチェックインせず、しかもプレミアムメンバーの入り口から保安検査に行ってしまうという。コロナで海外に出ないうちにランクが下がっていた泣き笑い)


⚠️ちょっと写真注意。












そして願い通り、解体の経験をさせてもらいお肉を料理する人である以上、一度はその命をいただく瞬間、食べ物にしていく経験をしなければ、と思っていた)


そのおうちでいつものように

薪ストーブをつけ、夕ご飯を作り

泊めてもらうお礼


翌日は大阪城公園で

たこ焼きとビールをまた違う友人にご馳走になり


念願のせんべいや本店にもついてきてくれて、段ボールいっぱい買い込み、夜は昨日のBBQに来ていた別の友人宅に泊めてもらって夜遅くまで喋り



オシャレな大阪のセントレジスのレストランで昼シャンシャンパンチューして新幹線で帰宅。


その後、今度はよれこの城を見てみたいチュー

埼玉、千葉、静岡から来てくれ


ただのシュフなのにファッションコンサル&ショッピング同行もしてもらって


女医さんやスーツケース2個で世界を行き来する女性、という今までの世界にはいなかった人たちとお茶したり



と、こんなにお金や時間を自分に使っても相変わらず夫はにこにこ見守り


こどもたちを実家で見てもらって久しぶりに都内で夕食。帰る時間を気にしなくていいのでアマンのバーで閉店まで夫とおしゃべり…

あー、やりたいことって環境かえるとどんどんステージアップしていくんだな〜を体感した2022年の秋だったのです。


次の記事に続く