とりあえず、朝はしっかり寝た。目覚ましに熱めのシャワー浴び、出発の準備を始めた。愛する嫁さん、子供達と楽しいスカイプタイムを過ごし、朝ごはんは作りすぎたミートソースパスタ+サラダを食べた↓。結構おいしそうでしょ。ベルギーに来て最初の1週間は、外食中心だったけど。その後、2週間は朝、晩、ほとんど自炊をしている。料理はそこそこできるんだなヽ(*・ω・)人(・ω・*)ノ
荷物、相棒のメルセデスベンツCクラス(会社から借りてる車だが・・・)に乗せ、ナビの宿泊先の目的地であるウルムの住所を入力し、いざ出発。高速の入口はすぐそこ。ひたすら高速を駆け抜ける。
待っ平な大地。草原の地平線。巨大な風力発電設備。おだやかな牛さん馬さん。ベルギーの高速は大好きだ。走っていて気持ちがいい。ドイツの高速はどんな表情を見せてくれるのだろう。そのうち看板に現れてきたのはドイツの町「アーヘン」。いよいよドイツに突入だ。
さて、ドイツの高速道路といえば、そう。速度制限なしのアウトバーン。200kmを超えて走る車がいるらしい。創造を絶する速度だ。少々おびえながらも、3つレーンがあるうちの、真ん中をベルギーの速度上限の120km/hrで走行。右側のレーンは遅めの車が走っているレーンで、トラック、キャンピングカー、牽引車(馬などを運んでいる車をよくみかける)などが良く走っている。
しばらく走っていると、思ったよりすさまじいスピードでやってくる車はない。それもそのはず、速度制限が130km/hrだ。すべてが速度制限がないというわけではないらしい。走行しているうちに、看板に現れてきたのは、ケルンの文字。有名な大聖堂があるところだね。このあたりから、ベルギーの高速道路にはなかった景色が映り始めた。巨大な煙をもくもく上げる工業地帯。あれは、発電所か?あまりにも太い煙突から半端ない煙があがっている。あれは、化学工場だな。蒸留塔がある。さすが、ヨーロッパ随一の工業国ドイツを感じさせる。
ケルンに入り前辺りから、南下を開始。とそのとたん。これだ。これがアウトバーンだ。一気に周囲の車の速度が上がっていった。ナビの左下にはいつも速度制限の表示が載っているが、今はない。真ん中のレーンで150km/hrくらいは軽く出ている。にも関わらず、左のレーンでは次々と車が抜き去っていく。しかも、すごい勢いで。自分も150km/hrで走っているが、日本で110km/hrで走っているのとさほど変わらない。道路が広いからだ。メルセデスベンツの高速走行時の安定性もとても高い。150km/hrくらいはなんともない。でも安全第一。このくらいにしておこう。
ボン、コブレンツの町を通り越した付近でお腹が空いてきた。時計の針は12時を回っている。ガソリンも入れておこう。ふと、家族の顔がよぎる。家族が居ると、ついつい贅沢をしてしまう自分が居る。でも、今回は一人旅。不思議と贅沢をする気持ちにはなれない。家族みんなで行った時のためにお金をとっておこうと思う自分が居る。結局、昼ごはんは日本でもあるがBurger Kingにした。それでも物価が高いこちらで5ユーロ。そこそこの値段がする。まあ、その辺りのレストランで食事をすれば、すぐに20ユーロを超えることを考えれば安いもんだ。テイクアウトにして、さらに高速を走りながら、ハンバーガーをほうばった。日本でも、食べたことがあるが、あんまりおいしくないイメージがあった。ところが、結構うまい。ハンバーガーのパンが柔らかい。生たまねぎがアクセントになり、飽きがこない。ハンバーグもジューシーだ。また、トマトも甘い。おいしいじゃん。とバーガーキングを見直した。また、日本でも機会があれば食べてみようと思った(選んだのが、好みではなかったのかしら?)。
そうこうしているうちにまた、景色が変わってきた。見渡す限りの菜の花だ。しかも規模が半端ない。もはや、菜の花の海といってもいいだろう。しかも、どれだけ走っても、何度も何度も現れる。思わず「いやっほー」っと叫んでしまった。さらに、走り、フランクフルト、マンハイムを抜けた。ここから、また景色が変わった。今度は、これまでこちらで見たことがなかった小さな山々が現れてきた。この景色は日本そっくりだ。日本の高速を走っているような懐かしい気分になった。変幻自在に景色が変化するドイツ(ドイツ語ではドイッチュランド。響きがかわいい。)。やっぱり高速道路を走るのは楽しい。僕はもともと車で走るのが大好きだ。日本に居た時も、実家まで600km近くあるが、そんなに苦じゃない。
さあ、そうこうしている間にようやく見えてきた。今日の宿泊地ウルム。途中工事渋滞に巻き込まれながらも、10時30分にベルギーを出て、16時30分には到着した。なんだ6時間くらいしかかからなかった。ドイツは制限速度が基本130km/hrで速度制限なしのところは、150km/hrで走ったせいか結構近かった。そして、ウルムに到着した。
さあ、このブログを読んでいる皆様。もう文字ばっかりは飽きたと思いますので写真を載せていきます。ウルムといえば、やっぱり、世界一高い大聖堂。中世以来ドナウの水運で栄えた町だ。そして、その有名なアルバート・アインシュタインの生まれた町だ。
では、さっそく見てもらおう。これが世界一高い161.53mの大聖堂です!
あまりの高さに首が痛くなる・・・。
そして、高いものにはのぼりたくなる。これが男心!さあ、上るぞ。目指すは高さ141mの展望台だ(それ以上は上がれないそうです)。入口で4ユーロ払い、前回のドルトレヒトの聖母教会108mで足をつったにも関わらず、再挑戦。それが男ってもんだ。昔の建造物の階段はひたすら螺旋階段だ。ぐるぐる回る。これがその途中の光景。ドルトレヒトの聖母教会とは異なり、開放感たっぷり。またもや足がすくむ。疲れもあったのか、もはや二本脚ではあがれない。時々手をつきながら、頂上を目指す。
もう、足がぱんぱんになってきた。。。とその時、階段が終わった。ゴールか?と思いきや中間地点。人休憩して、さらに階段を上り、上り、上り、うーん、もうそろそろやばいと思ったら、再び階段が終わりを告げた。ゴールか?また違った。でも後一息、そこから上を見上げると、こんな感じ↓
中心の細い塔がさらに螺旋階段になっている。ゴールはもう少し。足はすくむし、ふくらはぎの筋肉はパンパンだ。最後の力を振り絞り、そしてついにゴールを迎えた。
吸い込まれそうな真っ青の空。ヨーロッパの昔ながらの光景。ドルトレヒトの港町とは全く違う景色がそこにあった。この大聖堂はなんと建築開始は1377年。500年以上の歳月をかけて、完成したの1890年。なんというスケールのでかい話だ。当時から、このような大建造物を作る技術があったというのか?1890には、この高さから当時の人たちも同じように、この景色を見ていたというのか?すごいとしかいいようがない。
そして、ひたすら階段を降りた。今回は足をつらずにあがってさがれたぞ。俺やるじゃん。そして忘れてはいけない大聖堂の中へ。
あまりにも壮大な聖堂内で思わず、立ち止まってしまった。イエス・キリストが十字架に吊るされた像がある。その後ろのステンドグラスがあまりにも見事だ。ブリュッセルのサンミッシェッル大聖堂、ドルトレヒトの聖母教会もよかったが、そのさらに上を行く素晴らしさを感じた。ただ、あまりも荘厳であり、気軽に写真をとって、ブログにアップするなど、とてもできるような場所ではなかった。ぜひ、自分の目で確かめてください。
大聖堂を後にして、夕ご飯はまたもやSUBWAY(5ユーロ)で簡単に済ませ、ホテルへ。英語が通じないホテルだったけど45ユーロは激安だ。英語は通じないけど、とても気のいいおじさんで、ジェスチャーも踏まえながら、基本的なことは事足りる。外観はそうでもないが、内装はとてもキュートできれいだ。ホテル名は明かしてもいいだろう。「Donauhotel New-Ulm」この値段でこの内容は文句なし。おすすめできるホテルです。
さあ、明日はいよいよ、ノイシュバンシュタイン城へ。明日はレストランとかで、ちゃんと郷土料理とかを食べようと思った。それでは、Good night!





