急性心不全で入院中の
義父のことをつづっています。
夫の付き添いで、
10年前に「大動脈弁狭窄症」の軽症と
診断された病院に行くと、
即入院となりました。
入院から3日後、
現在の病状と今後の治療法の説明が
先生からあるとの事なので、
夫と2人病院に向かいました。
やはり1番の原因は
「大動脈弁狭窄症」
10年前は軽症でしたが、今は重症。
しかも心臓が肥大化していて、動きも微弱。
治療方法としては、
まずは、肥大化していて
微弱になっている心臓を
元に戻す為に、点滴と薬で治療をします。
その後、心不全になっているそもそもの原因、
大動脈弁狭窄症を治療する方法を考えます。
①胸を開く手術
②カテーテル手術
①は高齢なので体力的に×
②は本人への負担も少ないけれど、
合わない人もいるので、その診断が必要
その病院では①はできるが、
②はやっていない、
なので、転院の必要性があるけれど、
今現在は、手術できるほどの心臓の
状態ではないので、
点滴と薬で1週間ほど治療してから、
転院になります、とのこと。
ただ、血栓ができたり、
感染症にかかったりすると
いつ何時があるかもしれない状況で、
病院に入院しているからといって、
安心な状態ではない、ということも
説明を受けました。
義父は元気で歩けるし、
耳の遠い義父は、
何回も先生に質問をして、
自分の病状をノートに
きちんと綴っていました。
先生も、義父のことを、
かくしゃくとしてらっしゃるし、
この機能は損なわないよう、
リハビリもしっかりしつつ、
取り組んでいきましょう、
というお話しでした。
(つづく)