【Java】【No.3】静的メソッドとインスタンスメソッド | yoppyのandroidアプリ開発者になるためのブログ

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このブログでは、ソフト開発部に所属していながらもソフト開発の経験がほぼゼロのペーペーが、Javaの勉強やアプリ開発を経て、android携帯電話のアプリ開発者のプロを目指す共同学習型のブログです。androidやJavaなど、プログラミングに興味のある方はぜひ見て下さいね!

引き続き、Javaの勉強をしています。今回は、静的メソッドとインスタンスメソッドの違いについて。

■静的メソッドとは

 静的メソッドとは、クラスのインスタンスをいちいち生成しなくても呼び出せるメソッドのことです。一番良い例としては、Mathクラスのメソッドです。Mathクラスのメソッドには、絶対値を計算するもの、平方根を計算するもの、などがあります。これらのメソッドを使うときは、以下のように記述します。

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int i = 10;
System.out.println(Math.abs(i));
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つまり、Mathクラスのオブジェクトを作る必要がない、という点が特徴です。

■インスタンスメソッドとは

 インスタンスメソッドとは、クラスのインスタンスを生成して初めて呼び出すことのできるメソッドのことです。良い例は、Stringクラスのメソッドです。文字数を返すもの、文字列を比較するもの、などがあります。これらのメソッドを使うときは、以下のように記述します。

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String s = "abcde";
System.out.println(s.length());
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つまり、Stringクラスのオブジェクトを作った上で、実行することが可能なメソッドを、インスタンスメソッドと呼びます。

今回は以上!!(P.56まで学習)