神魂(かもす)神社は、出雲大社に続いて、私が強く参拝したいと思っていた神社です。
神魂神社は観光という観点では、まったく有名ではありませんし、旅行雑誌にもほとんど
掲載されていません。私も最初は全く知りませんでした。
出雲計画のため、神社のあれこれを調べている中で、存在を知った神社です。
神魂神社(かもすじんじゃ)![]()
住所:松江市大庭町563
℡ :0852-21-6379
御祭神:
伊弉冊大神(いざなみのおおかみ)様
伊弉諾大神(いざなぎのおおかみ)様
それでは境内をご案内です![]()
こちらは二の鳥居です。(一の鳥居撮影忘れました)
一の鳥居は、駐車場より道路右手にあります。
驚いたのは、この鳥居をくぐった瞬間・・・・
風の流れが変わるんです!はっきりわかります![]()
地形のせいかなーとも思いましたが、風だけでなく空気も違う!
今まで感じてきた空気感の違いが、スピリチュアルパワーそのものだとしたら・・・
ここのパワーはこれまで参拝した神社とは、格が違うと言えます。
『神気が舞う』という言葉は、まさに神魂神社にこそ当てはまると思いました。
霊的なことはわからなくても、誰でもこの空気感の違いを感じられるんじゃないかなー。
この不思議な参道、清涼感、これこそが聖域に入ったということなのかも。
深い緑が続く参道。視覚に入ってくる景色もとても美しくて感動的です。
参道脇にある灯篭も、とても荘厳たる雰囲気があります。
手水舎です。設備は古いけれど、苔の生えた様子に歴史を感じさせます。
子供は本能的に『神気のパワー』がわかるのでしょうか??
もともと手水舎大好きで、何杯も使ってお清めしているうちの娘の話なんですが、
ここでは特にたくさんお清めして、参拝前もたくさん清水をあびていました。
「ものすごく気持ちいい!!」と、帰りにも清水にたっぷり触れていましたよ。
そう言えば、前日の稲佐の浜でも八百万の神様がお通りになる海岸で、
その聖なる通り道の砂とたーっぷり戯れていました。。。
手水舎でお清めを済ませ、急な階段を上り、御本殿へ向かいます。
ここも清らかな風が吹き続けています。というか、清らかとか、そういう次元を超えています!
※この階段はかなり急です。足腰に厳しいという方には別ルートもあります
傾斜のなだらかな別ルートです。
手水舎より左手に伸びる『女坂』がなだらかに御本殿エリアにつながっています。
伊邪那岐大神様、伊邪那美大神様の元へ!!
やってきましたー
本当に参拝に来られましたー![]()
亀甲紋の中に『有』の紋です。画像が少し白浮きしていますが、追加しました。
日本最古の大社造りの御本殿![]()
御本殿です。
神魂神社で知名度があるポイントとしたら、この建物です。
こちらは日本最古の大社造りの建物です。
室町時代の建築と言われています。
神魂神社は『出雲風土記』には記録のない神社で、詳細がわからない分、
諸説さまざまあるようです。
今月(10月)は『神無月』ですが、出雲にとっては八百万の神様が集まる『神有月』。
現在は出雲大社に全国の神様が集まっていますが、出雲大社ができるまでは、
神魂神社に八百万の神様が集まっていたそうです。
ずっとずーっと昔の時代、神魂神社が神様界の中心だったそうですよ。
※補足※
大先輩より頂いたコメントより、出雲大社ができる前・・・の話で、出雲大社の御神紋は
現在は亀甲紋に花菱ですが、昔は亀甲紋に『有』だったという情報が!!!
そうです、亀甲紋に『有』は神魂神社の御神紋ですよ!びっくりです。
先駆けとしての歴史もすごいけれど、伊邪那岐大神様、伊邪那美大神様ですよ!
出雲で神魂神社に参拝に来られて、感激ひとしおです!
なぜ、こんなにも感激しているのかというと・・・
伊邪那岐大神様、伊邪那美大神様といえば、
この世始まりの、最初の男女の神様です。
出雲大社の大国主大神様も八百万の神様方も全ての神様の親神様なのです。
伊勢神宮にいらっしゃる天照大神(あまてらすおおみかみ)様の親神様も、このお二人なのです。
伊勢神宮につながりのある滋賀県・多賀大社でも伊邪那岐大神様、
伊邪那美大神様を祀っていますが、多賀大社とは由緒が大きく違います。
お二人が最後を迎えられ、その御魂を祀っているのが『神魂神社』なのです。
お二人の『御魂』がここにいらっしゃるなんてーー!!!!!
これが、絶対に訪れたいと思った理由です。
境内をもう少しご案内します。
こちらに不思議なものが・・・中央の大きな木の隣に、何かを祀っている場所があります。
社があるわけでもなく、何かがあるわけでもないのですが、ここだけ違う雰囲気。
すごーーく重たい感じで、軽々しい気持ちでそばにいてはいけない感じがします。
悪い感じは一切ないです。なんだか、すごく強い雰囲気があるんです。
家に帰ってからネットで少し検索すると、この穴に関する記事がいくつかありました。
・戦時中、戦火を逃れるために神魂神社の神主さんが御神体を隠した穴である
・かと思えば、現在の宮司さんに聞いたら「ただの穴です」と返答があったとか。
・「ここは『強烈な神気』で人を選ぶ場所です。もっと進んで穴の中の写真を撮ろうとしても
レンズが曇り、ここだけまともな撮影ができませんでした。拒絶というわけではなく
公開されたくないようです」
という記事もありました。不思議ですねえ~。
神魂神社の御利益:
◇そういえば、御利益を調べる中で、神魂神社だけは他の神社のように
具体的な御利益が明記されていませんでした。
◇書かれていないか、もしくは「諸願成就」のどちらかです。
◇国家安泰 子孫繁栄 家内安全 夫婦和合 火難除 五穀豊穣
縁結び 縁切りなどなど
◇縁切りでは、悪いものを取り払ってくれる、相当やっかいな因縁を
祓ってくれるなど。とにかく強力!スペシャルなのだそうです。
大神と名のつく中でも、トップの中のトップである、親神様のお二人です。
万事において万能であり、とてつもなく強力な御利益を持つというのは
本当なのだろうなあと思います。さらに・・・
◇須佐神社や熊野大社、神魂神社を併せて参拝することで、
劣悪な情勢も根本的に変えられる。
◇本気で運勢を変えたいと決意するなら絶対に参拝すべき神社
と記しているものもありました。
いずれにしても、観光視点では全く知られていない神社ですが、神様参りという視点では
神魂神社は本気の本気で外せない位置づけにある神社のようです。
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神魂神社のネット検索で、もうひとつ特徴的なのが「社務所」のことでした。
○ここはいつ行っても社務所がしまっている
○宮司さんが気難しい
○ここで御朱印がもらえたら、超ラッキー☆
ええ?どういうこと?っていう参拝体験が、いくつもあがってきます。
その社務所の写真が画像下です。
すごくすっきりしていますが、確かに地味なたたずまいですね。
前記事の八重垣神社に比べると、煌びやかさゼロ・・・
御朱印はというと・・・・
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もらえました!超ラッキーでしたーーー☆☆☆
御朱印は頂けたのですが、年配の宮司さんよりきつい一言が・・・
我が家は御朱印を家族3人分のほか、離れて暮らす両親達の分も作りたいと思い、
建部大社で6冊購入し、参拝時に6冊分の御朱印を頂いています。
友人より「亡くなった時に一緒に棺に入れてもらえれば、その御守護や冥加と一緒に
天国に御朱印の徳と一緒に逝くことができる。」と聞いたので、普段離れて暮らす分、
親孝行の一つにしたいと思い、始めました。
神魂神社の宮司さん・・・6冊の御朱印を見て・・
「本日参拝に来られているのは何名ですか? はあー、3名ねえ。
御朱印帳は6冊? 参拝に来ず御朱印だけっていうのはねえー・・・・」
ハイ!おっしゃる通りです!!!!
御朱印をつけることより、自分の足で参拝に出向き、神様に直接ご挨拶に来ることが
一番大事なのは重々承知しています!!
ですが、これはパパと私が親孝行にしたいと勝手に始めたことであり、
参拝不在者自らのエゴのためではないんですーーーー!!と心の中で、弁明しました。
パパが宮司さんの言葉を受け止めたうえで、丁重に全員分をお願いしてくれました。
あー、ほっとしましたが、頂いた言葉は神様からの教えとして受け止めたいと思います。
神様は甘くない、厳しいのだぞ!ということですよね。
神魂神社を参拝してみて・・・
10月は、出雲大社は神有月、伊勢神宮も式年遷宮を迎え、まさに参拝フィーバーですね。
「一生に一度はお伊勢参り」といいますが、その伊勢神宮の親神様のいるところが
神魂神社。でも、こんなにすごい神社なのに、参拝者はガラガラ。
すごい神気を放っているのに、あまり派手に注目されないのは、もしかしたら・・・
御魂となられたお二人が心穏やかにひっそりと人間世界を見守っていたいという、
これも神通力のなせる業なのかもしれませんね。
私はこの世界に人間に生まれることができたのなら、その感謝を大親神様に伝えるために
「一生に一度は神魂神社参り」しても然るべきではないかなと、思っています。
最後にもう一枚。大親神様に感謝を伝え、参拝帰りの参道です。
帰りにみる眺めも、肌に感じる空気も風も、神魂神社は他とは違う特別な神社でした。














