昨夜は
でした
今朝の事です。
入院患者さんのおむつ交換真っ最中(この真冬に汗かきながら動き回ってた時)、救急隊から一本の電話
「90代くらいの女性ですが、路上で倒れている所を除雪の方に発見され、出動したんですが………。現在の状況は、低体温ですが、開眼はしています。血圧・酸素飽和度は安定しておりますが、受け答えは出来ません。おそらく、認知症があるかと思われます…。身元がわからないんですが、受け入れ可能でしょうか??」
え?????
私「何か、名前とか身元がわかるものを所持していないんですか?発見者の方も患者さんの事見たことないんですか???」
救急隊「探してますが、今のところ、身元がわかるものは見つかっていません。発見者の方もわからないそうで
」
医師に相談し、やはり受け入れる事に…。
大きな町などでは、身元がわからない患者さんっていうのは珍しくないと思います。
ですが、私の働く町は小さく、隣近所は必ず顔見知り。このような事は初めてでした
しかも、患者さんは90代。そんなに遠くからは来ていないはず…。認知症があるってことは、家族が探しているかもしれない。もしかしたら施設から出てきちゃったのかもしれない。
色々考えてるうちに、救急隊到着
患者さんは、目の上を何処かにぶつけたようで、腫れ上がっている以外は目立った外傷はなし。
大雪のなか、道路で倒れていたため低体温。湯タンポや電気毛布で暖めようとしましたが、まずは濡れた服を全部脱がせないと…。
もしかしたら、名前とか書いてそうだし。
なんて思いながら、何枚も服を脱がしていると、ありました


服のタグに小さくカタカナで名前が
名前を呼ぶと、何もしゃべらなかった患者さんが
「はい?」
って返事してくれました
良かったぁ
そこから電話帳で電話番号を調べてもらい、無事ご家族と連絡が取れました
朝の7時前。
家族もビックリしてました。
息子さんと二人暮らしで、昨年から少しずつ徘徊するようになってきて、最近介護認定を受けたばかりとのこと。
服の名前があったから、早くにわかったものの、無かったら…。
精査したところ、上腕骨を骨折しており、オペ適応にて他院に搬送されました。
低体温のため、痛みも訴えられず、暖かくなってからようやく「肩がいたい」って言い出した事から、検査して骨折が発覚。
ほんとなら物凄く痛いはず
搬送時には腫れも無かったのですが、2時間後には腫張してました…。
着替えの時、痛かったよね
ゴメンねぇ




除雪の方に早く発見され、ホントに良かった
この大雪だし、あと一時間遅かったらと思うと恐ろしい



