そうなのです。
健常である自分のなりたい自分のイメージを目標にがんばってたから
それが叶わないと受け止めるのは
これまでのかんばりがムダになってしまう
受け止めるのは大変な意識改革が必要でした。
例えば
小さい頃から野球が得意で大好きで、甲子園行きたくて硬式野球部のある高校に合格したのに
その高校の野球部が突然廃部になったような…
サッカーやればいいじゃん?
とはならないでしょ!?
後遺症でそんな挫折をたくさん経験しました。
ちょっと箇条書きにしてみます
ちなみに主な後遺症は手足と顔、口の運動神経の麻痺です。
思うように
笑えない
泣けない
歌えない
叫べない
お礼ができない
挨拶ができない
手がふれない
おじぎができない
振り返れない
顔がまともに洗えない
ヒゲ剃りがまともにできない
髪のセットがまともにできない
伝えれない
教えられない
講師ができない
犬の散歩もできない
取るに足りない事ばかりのようですが、こんな事さえもできなくなってしまったのです🤣
もっとあるけどキリがない・・・
よくできない事よりできる事に目を向けましょう
って
残酷な事を善人の自己満足と気付かないで口にするヒトがいます
それはなんの目標もなく、なりたい自分もない
そんな生き方のヒトには有効でしょう
今の私のように。
なりたい自分を目標にがんばってたヒトには
それまでの生き方を全否定する悪魔のフレーズです
再発の後遺症で、もうなりたい自分になれないと分かった私は
私自身を納得させるために
地獄の意識改革、価値観のリセットを
試みました。
笑い方も変えなきゃ…
挨拶の仕方も変えなきゃ…
おじぎの仕方も変えなきゃ…
人との関わり方も変えなきゃ…
地獄のリセット。