はーい!ただっちです🙋♂️
中学生でも分かるように保険のお話しをします今回は国の社会保障の健康保険。
1958年に「国民健康保険法」が制定され、1961年に現在の「国民皆保険制度」が完成しました。
国民全員が公的医療保険に加入し(家族も加入者の扶養家族としてカバーされる)、一人ひとりが保険料を出し合い、助け合うことによって支えられています(国民皆保険制度)。
保険証1枚さえあれば医療機関を自由に選ぶことができ(フリーアクセス)、窓口負担だけで診療や薬の給付など、必要な医療サービス(現物支給)を平等に受けることができます。
世界に誇れるホントに素晴らしい制度です😊
今回は窓口自己負担と高額療養費制度について説明します
窓口負担
- 診察を受け注射や手術、また薬を投薬されることなど、医療を窓口での一部負担金のみで受けられる(いわゆる3割負担)
高額療養費制度
入院などで医療費が高額になった場合、家計に対する医療費の自己負担が過重なものとならないよう、
月ごとの自己負担限度額を超えた金額を支給する制度です。
例えば
医療費が100万円かかったとしても、この制度があるおかげで実際の自己負担額は月額8万7,430円で済むことになります。
70歳未満の自己負担限度額の計算式は次のようになります
80100円+(医療費-267000円)×1%
ホントに素晴らしい制度ですね!
ただ注意⚠️しないといけないのが、
年収により自己負担限度額は変わります。上の式は年収約370万円~770万円の場合です。年収が増えるほど自己負担限度額も増えるイメージです。
それと、この制度は月ごとに計算されるので月を跨いだら負担金額の合計は変わってしまいます😅
なので無理でなければ入院するなら月始めをお勧めしてます
ここからちょっと医療保険のお話し
仮に30日入院したとします。
自己負担限度額87430円を30日で割ると、1日あたりの入院費は約3000円以下になります。
これを根拠に1日の入院給付金を3000円~5000円くらいで提案する保険募集人さんもたくさんいます。
でももし4日しか入院しなかったら?
1日あたりの入院費はいくらになるのでしょうか?
87430円を10日で割ると、1日あたりの入院費は約9000円になります。
先程の提案では足りないですねー
病気や怪我にもよりますが、短期入院と長期入院にかかるお金、自己負担限度額、あまり変わりません
この矛盾をカバーできないのが平成までの医療保険でした
が、令和、ある保険会社の医療保険は見事にその矛盾を解消しました
ここに詳細書けないのがホントに悔しい
でもちょっとだけ
簡単に言うと、入院日数に関係なく一定額を給付してくれるようにしたんです😊
例えば、ある保険会社さんの商品は、たったの1日入院しただけで30万円が給付されるプランが設計できます
もちろん保険料はそれなりになるので、価値観との整合性は重要ですよ
最近、保険の知識がないファイナンシャルプランナーがあまりにも増えたので、しっかり知っておいて欲しいから
次回は令和の医療保険について‼️
書ける範囲でもうちょっと書いちゃいます
大人の事情あり(笑)