熊野修験春の峰入〜2。 | よっPのブログ~お着物 de 参拝の笑顔日記~

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週末、熊野へ。

第2回目の熊野修験の春の峰入り(南奥駈・順峰)を

行じてまいりました。

 

(以下、毎回同じこと書いていますが…)

大峯奥駈道は修験道の開祖である役行者(役小角)によって開かれた1300年の伝統をもつ山岳信仰の聖なる道。
熊野と吉野の聖地を結ぶ大峯山を縦走する、

標高1200m~1900mの急峻な山岳が連なる古道です。

熊野修験では熊野から吉野へ向かう順峰を行っています。

(吉野から熊野へ向かうのは逆峰)


大峯七十五靡と呼ばれる神仏が宿るとされた拝所・行場があり、

祠や仏像さまなどが残っています。

 

熊野修験の奥駈け第2回目は、

熊野本宮の備崎河原から玉置神社まで15.7キロを歩きます。

あしあと(左)あしあと(右)あしあと(左)あしあと(右)あしあと(左)あしあと(右)あしあと(左)あしあと(右)あしあと(左)あしあと(右)あしあと(左)あしあと(右)あしあと(左)あしあと(右)あしあと(左)あしあと(右)あしあと(左)あしあと(右)あしあと(左)あしあと(右)あしあと(左)あしあと(右)あしあと(左)あしあと(右)あしあと(左)

 

 

天気がよかったので暑くなる予想。

1回目の青岸渡寺から熊野本宮大社までよりは

距離は短いものの登り基調の工程です。

身体が暑さに慣れていないのもあって心配でした。



そして今回は大峯千日回峰行を初めて成し遂げられた

柳沢慎吾大阿闍梨さまが

熊野修験の春の峰入にご参加くださいました。

ご一緒させていただきありがたいです。

また一般の参加も含めて48名での峰入り。


熊野という地は

信不信を選ばず、浄不浄を問わず、

貴賤にかかわらず、老若男女を問わず、

すべてをありのままに受け入れる懐の深い自然豊かなところです。


熊野修験においても一般参加や修験の流派を問はず

参加したいと思ってくださる方は

どなたでもどうぞいらしてくださいという考え方で

大峯奥駈修行を行なっております。



午前中は風もなく暑かったので

私は早々に頭が痛くなり軽い熱中症のようになっていました。

このままだと途中で脱落かと思うくらいだったのですが、

お昼のあと少し風が出てきたのでかなり救われました。


午後からはさらに登りが続き脚の疲労もあり

先輩行者さんが途中で遅れたりてしまいました。

勤行で法螺を立てられる行者は導師役先達と私ともう1人。

ベテラン先輩行者さんは殿で最後尾で勤行に間に合わないし…

導師役先達からお願いしますと促され、

導師役先達に合わせて

法螺と錫杖を先導するお役目を務めさせていただきました


師匠と一緒にお行させていただくときに

時々導師役をさせていただいたりしていたので

なんとかなりました


今回はいつもより人数が少なかったのもあってか30分く玉置神社に到着できました。


また、玉置神社では御扉を開けてくださっており

ありがたく勤行させていただくことができました。

遅れてしまった先輩行者さんも途中で追いつき

最後は揃って満行させていただきました。



お行の機会を与えてくださる全てがありがたく。

毎回サポートしてくださるみなさまのおかげで

熊野修験の団体としての修行ができています。

ありがとうございました。



行中の写真がないのでこれだけ。

玉置神社にて。



帰りは玉置神社から下りの道に
車酔いゲロしてしまいましたあせるあせるあせるあせるあせる
去年に引き続きゲロッパですゲローゲローゲローゲローゲロー
去年はマイクロバスでの送迎だったからと思っていたのですが
マイクロバスのせいではなかった(笑)
ちょっと熱中症ぎみだったからなあ…


つづく。


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