日光のつづきです~。
翌日は中禅寺湖を巡ります。
この日のメインは中禅寺湖に浮かぶ人口島の上野島へ。
ココは勝道上人と慈眼大師(天海)のお墓(分骨墓)です。
写真に見えるかな真ん中より少し左側にあります。
上野島は上野國下野國
前日に古峯神社までのタクシーの運転手さんが教えてくれたのですが
群馬県(上野國)から石を運んで人口島をつくったとのことで
下野國ではあるが上野島という名称になったとのこと。
地元のことはその地元の方に聞くのが1番ですねっ
歌が浜の駐車場に車を停めて歩くこと1時間ちょっと。
(車が入れないんです)
湖畔の岸には釣りをされる方がところどころにおりました。
この時期は中禅寺湖の水位が低いので、
上野島に歩いて渡れるそうです。
濡れるのは覚悟していかないといけませんが…
勝道上人と慈眼大師が眠っておられるところは
最高のロケーションでした。
上野島に向かって左側。
遮るものはなく二荒山(男体山)が神々しくそそり立っています。
上野島では法螺を立させていただき般若心経と舎利礼文を。
お唱え始めると急に風がブワッーっと吹いてきました。
がんばりなさいと言ってくださっているような…(妄想)
まだまだ行者のはしくれの私。
いろはを手習中のようなものですが、
勝道上人の開かれた日光で
お山を歩かせていただき、
またおまいりさせていただける機会をいただき、
ありがとうございました。
春とはいえまだ湖の水は冷たかったです。
そして私は弾性ストッキング履いているし…(コレは脱げない)
水に濡れたら素足と違って濡れたまま
ですがおまいりさせていただけましたことの方が嬉しくてありがたくて、
歌が浜まで歩いたらだいぶ乾いていましたよ~。
地元の方々に愛されお慕いされているのが、
泊まったお宿やタクシーの運転手さんのお話から伝わってきました。
今まで何も知らずに日光に来ていたことが、
とてももったいなく感じました。
二荒山神社中宮祠へ。
3年くらい前に伺ったことがあります。
写真に見えていませんが、
背後に男体山がそびえ立っていて
二荒山(男体山)への登拝口でもあります。
御祭神は二荒山大神。
大己貴命と田心姫命と味耜高彦根命の三柱とされています。
二荒山神社は三社あり、
東照宮の近くが御本社。
ここ中禅寺湖畔が中宮祠。
男体山山頂が奥宮。
登拝口。
閉山中なのでまだ門は閉まっています。
今年こそは男体山へお詣りに伺いたいです。
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