3連休は秋晴れでしたね~









紅葉がりにお出かけの方も多かったのではないでしょうか。
私は四国に行っておりました。
晩秋というより…冬(笑)
初日は阿波國の最高峰である剣山。
やっとお詣りに伺えました









修験道の山として古くから知られているお山で
別名太郎岌と呼ばれ次郎笈と対峙するとのことで、
太郎岌~次郎岌の縦走の予定。
その前に白人神社へ

まだ真っ暗ですが…
伝承によると仁賢天皇の時代にこの地に白髪の老翁が天下り、
この地を「宮内」と改めるよう発言したのが起源とされる。
保元の乱の後、讃岐に流されたの崇徳上皇を尋ねた源為朝が、
阿波國との境にある相栗峠で弓を引くと、
矢はこの毘沙門獄に当たりはねかえって白人神社におちた。
為朝は社殿を建立し矢を奉納したとされる。
すぐ近くの磐境神明神社へ
白人神社の奥宮。
磐境とされる長方形状の石垣に囲まれていて、
南側に3つの入口、北側に5つの祠が置かれている。
この構造が古代ユダヤの祭祀場と同じだそうで
「日猶同祖論」の根拠として取り上げられているらしいです。
個人的にはこういう考え方はピンとこないけど(笑)
渡来してこられたのかなぁ…
磐境神明神社から見下ろすとうっすら明るくなってきました。
石尾神社へ

古代祭祀の磐境だそうで、
剣山の前宮として参拝者の行場だったとのことでまいります。
大きな岩が見えてきました。
お堂。
この先にまだ続いていてどうしよう…
時間がよめないので剣山登拝の時間が気になって
肝心の磐境まで行かずに戻る

次回はゆっくりお詣りします。
スミマセン









剣山へむかいます

駐車場がつるっつるでした









お山大丈夫かな~と若干心配しつつもまいります。
剣神社に参拝。
これからお山に入らせていただきますのご挨拶。
上から降りてこられた方はアイゼンつけてました。
(境内でアイゼンは脱ぐのが基本ですね
)

少し登って行くと雪。
う~ん…寒い









凍っていないので大丈夫な感じなので進みます。
念のため持ってきていた手袋をはめる。
でも、一歩一歩進んでいたら身体が熱くなってきて、
時々顔を覗かせてくれる太陽にも後押しされ、
じんわりと末端にも血流が戻ってきました。
山頂が近づくにつれ完全な雪道。
しかし雪ってキレイですね











中腹の大剣神社。
勤行の後に雲がスーッと流れて行って明るくなりましたよ~。
龍の頭が天に向かっていくみたいです。
光が射すと極上の景色









山頂の宝蔵石神社。
祝詞奏上、勤行の後、裏側の磐座を拝する
鶴岩、龜岩でもお詣り。
しかし山頂は寒かった





風が身体を突き抜けますーーーーーっ









雪だったので足もとが悪く時間を要してしまいましたので、
予定していた次郎岌はパス









雪道ですし次郎岌への稜線は危険個所もあるので見送ります。
またお詣りに伺います。
サクッとお昼をいただき、
下りは時間も押していたので
足もとに気をつけながら最短ルートでダッシュ下り









剣神社で無事に登拝できましたことのご挨拶をして、
御朱印をいただきました。
剣神社のお隣の円福寺にも近くの龍光寺にも
時間がタイトすぎて寄れてない









次にまたおいでってことにしておきます









しばらく参拝旅ブログです。
お付き合いくださると嬉しいです~









つづく。