つづきです~。
豊橋のお宿をチェックアウトしてレンタカーをかりて出発。
雨が降ってきたので急きょ予定変更。
当初の予定は11時の船で伊良湖から篠島に渡って、
3時間ほど篠島散策して伊良湖にもどり鳥羽に向かうのでしたが、
ちゃんとした雨装備していないので3時間雨の中はきついな~と。
篠島は神宮とかかわりの深い所で、
訪れてみたいところのひとつなのです。
倭姫命の一行が船で伊勢湾を御巡幸の途中に
篠島に立ち寄りになっられ御神領に定め荒御魂をお祀りしました。
篠島周辺の豊かな鯛の漁どりを御覧になり御贄所と定められました。
島で水揚げされた鯛を塩漬けにして調製し、
塩漬けにした鯛は御弊鯛(おんべだい)と言われ、
神の食事である御神饌として捧げられます。
現在は毎年508尾が神宮に奉納されています。
篠島はまたの機会に…
ということで予定変更して渥美半島をゆっくり巡ります。
先ずは蔵王山
歩いて行きたいところだけど時間がないのと山装備していないので、
車でブーンといっちゃいます。
山頂の風力発電がものっすごい勢いでくるくる回っていました。
展望台があるのですが景色はガスガスで見えないし、
私の目的はおまいりなので展望台はスルー。
雨も降っているので合羽を着て蔵王権現堂へ。
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(蔵王権現堂の案内板より)
平安朝末期熊野俗移住と共にその守護神である蔵王権現と熊野権現とを奉際して山上に蔵王権現を山腹に熊野権現を祭祀してこの山を蔵王山と名付け又この地を熊野ゆかりの田原と名付けたのである。その当時は山口に幸徳寺、矢部沢に登行寺、吉胡に明海庵があって各々登山道路を確立して神宮寺となっておったのである。その他十七夜(谷)に千手院、清涼院、清竜院、八軒家に東覚院、隆昌院、新町に金剛院、普門院等があって、明治まで続いていたのである。山口、登り(本町)などの地名も参拝者によって自然に発生した地名であり、近郷庶民の信仰の中心をなしていたのである。
蔵王権現とは吉野、熊野を包括する大峯山上に祭祀された日本古来の山岳信仰と天台眞言密教とが結びついた神佛習合の修験道の本尊である。本尊は三体あり過去は釈迦、現在は観音、未来は弥勒の化身であり、その姿は勇猛強烈なること他に類を見ない悪魔降伏の恐ろしい形相をした佛である。古くより厄除、治病、請雨、道中安全、商売繁盛等心願成就に霊験あらたかであると伝えられておる。
眞言
オン(帰命)バザラクシャ(金剛の峯)アランジャ(王者)ウン(成就あれ)
大祭 十月中旬(日曜日)
例祭 毎月十七日
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蔵王や御嶽や金峰等とつくところは熊野の修験者が信仰を広め、
蔵王権現を勧請しお祀りされていることろになります。
こちらの蔵王権現堂は立派でした。
祈願旗もたくさん立っていました。
すぐそばに愛染明王、光明地蔵さまもお祀りされていました。
法螺の奉奏と勤行させていただきました。
(車にスマホを忘れてしまったので写真ナシです)
瀧頭不動滝へ
雨だったからか駐車場に車は1台もありませんでした。
この日はもう雨に濡れないようにとか言ってられません。
合羽を着てまいります。
田原山宮とあったので行ってみる。
お参りさせていただく。
田原山宮奥社遥拝所。
不動岳~滝頭山~笠衣山などぐるっと周遊できるようです。
今回は時間もないしスニーカーだしパスでした。
ここから階段。
紫陽花がいい感じに咲いてました
今年は紫陽花を見に行っていないので見れると嬉しいです
5分くらいで滝頭不動尊のお堂に到着。
法螺と勤行をさせていただく。





ココが滝頭不動滝だと思っていたら、
もう少し上に登って行ったところだったっぽいです
ここまでしか行ってない
ココは二ノ滝。
二ノ滝までしか行っていないからまたいつかリベンジしよう。
つづく~。
