彼女とそうして再び付き合ってから


2ヶ月が経ったころだった。


平日はウチに泊まることがない

彼女が珍しく泊まっていった。

翌朝は俺は仕事が休みだったので

彼女を新百合ヶ丘の駅まで送っていった。

彼女を駅まで送る道中、

『今日は会社が終わってから、会社の友達と飲みに行くからちょっと遅くなるよ。先に寝て待っててね』

と彼女は言った。

俺は

『どーせ起きてるから寝ないで待ってるよ。到着の予定時刻だけ教えてくれれば駅に迎えに行くからさ』

と答えた。

彼女は

『じゃあお言葉に甘えます。たぶん1時前には帰ってくるから。心配しないでね』

と俺に告げたところで、車はちょうど駅のターミナルに到着した。



そして彼女は車を降りる間際に俺の方に振り返ってこう続けた。


  『ねぇ、3年経ったら結婚しよ。約束して』


  『なっ、何だよ急に... 熱でもあんのか』


  『茶化さないで、私、真剣なんだから!!

ねぇお願い、約束して』


  『はいはい、じゃ3年後ね。でもそしたら

俺31歳だぜ。 その頃にはオッサンに

なった俺は捨てられるかもな』


  『バカッ!!』

といってコブシを振り上げるフリをしたが

すぐにその手を下ろすと


   『誓いのkiss...』

と言って自分の唇を指さした。

俺は

『ちょwwみんな見てるぜ。こんなところでかよ』

とテレながらも、軽く唇をあわせるだけのkissをした。

小さな駅のターミナルで交わした、二人の小さな約束

未来なんて誰にも分からないけど、二人は確かであろう未来を約束した。




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