彼女は『ちょっと待って』と言うと
俺の舌を彼女の首筋から引き離した。
『ベッドに行こ...』
そう言って立ち上がった。
俺は彼女を後ろからきつくない
程度の力で抱きしめたまま
隣の寝室へと向かった。
俺は彼女の背中越しに
『好きだよ...』
って独り言のように呟いた。
彼女はそれには応えずに一つ小さく頷いた。
そうしてベッドに着くと先ほどの
続きとばかりに俺は首筋への愛撫を再び始めた...
しかし彼女は俺の頬を両手で
包み込むと自分の顔を寄せて
『チューして...』
と指でほんのりと色づいた
薄紅色の唇を指して小さな声でそう言った。
俺は彼女の求め通りに唇をやさしく噛んだ。
俺にとって彼女を待ってる間の半年
という時間は永遠に感じるほど永過ぎたが
驚くほどすんなりと彼女の体は俺の体を受け入れた。
彼女も同じようにこの時を
待っていたのだろう。そう思った。
それから二人は互いを激しく求め合った。
