お久しぶりですよっぺです。
実は再来週、試験が迫っております。
今年は
・キャットケアスペシャリスト
・キャットシッター
・愛玩動物飼養管理士2級
を取得することが目標で、
上2つはすでに取得済みです(通信講座なのでね)
残る愛玩動物飼養管理士の本試験が控えており
ヒーヒーしながら苦手な勉強をしまくっています![]()
皆様の温かいご声援お待ちしてます(図々しい)
そんな話はさておき、
私実は、保護猫カフェで働いてきました。
私も将来的には保護猫カフェ的なものを作って、
より譲渡率を上げられるように、飼育サポートをメインとした飼い主のためのサービスを提供していこうと思っており、実務経験を積むために挑戦しました。
すべて過去形になっているのでお察しかもしれませんが
1日で辞めました
w
そんな実際働いてみた感想を個人的主観でまとめます。
個人的主観ですので、気分を害されても責任はとれません。
まずそもそもなのですが、
猫カフェなど、猫を営利目的で使用する場合の施設を経営する場合「動物取扱責任者」という人物が必要です。
その動物取扱責任者になるための資格というのがあり、
①半年以上の実務経験
②専門機関の卒業
③専門機関卒業同等の知識の習得(資格)
いずれかを満たしていれば、動物取扱責任者になる資格を得ることができます。
しかし、2019年の法改正により、
①を満たしたうえで②、もしくは③に該当するものという条件になり、③で行けると思っていた私は出鼻をくじかれ、実務経験を積める場所を探していました。
そこでちょうどよく求人があり、
今回の保護猫カフェに採用されたという経緯です。
正直ペット業界は腐りきっているので、
若干の不安と違和感を抱えながらも初日勤務日を迎えます。
まず前提として
・猫の飼育経験は有り(実家、19歳のメス)
・別でボランティア活動に参加している
・知識はある、経験は少ない
・接客経験はほぼ0(事務仕事しか続かない)
・業務委託(有償ボランティア)契約
こちら踏まえた体験記となります。
①勤務開始までの対応が雑
違和感というか、不安感はここからすでに始まっていました。
ペット業界あるあるなのですが、
勤務開始までのサポートが雑です。
・希望シフトと違う日にシフトが入っている
・昼シフトで提出してるのに一日にされてる
・口座開設を指定されたのに、大元の会社名とか情報が検索しても出てこない。
(最初に教えてくれてもいいのに何も開示されませんでした)
今まで転職かなりしてきたので、
それも合わせての個人的理論ですが
最初の対応が雑なところはたいていアウトですね。
②インプットの時間がない
前提に書き忘れましたが、
ここの保護猫カフェは基本的にワンオペです。
ちなみにカフェというよりかは3LDKのような間取りを改装してカフェと言い張ってる感じです。
なので、
初日で全ての業務を覚えることを要求されます。
レジの準備、猫の朝のお世話、カフェ内の清掃から始まり、全て口頭でバーっといわれるので、メモを取る時間も正直ありません。
しかも「仕事が遅い」と言わんばかりの空気を放ってきます。
正直かなりプレッシャー感じていました![]()
ベテランさんが一人一緒に入ってくれたのですが、そんな感じなのでやりにくい空気のままどんどん業務内容を叩き込まれます。
接客に関しては「見て覚える、習うより慣れろ」でした。
接客業からしたら多分普通なのかもしれませんが、こちとら接客経験値はほぼ0です。
しかもその猫カフェを利用したことがあるならまだしも、1度も利用したことがない猫カフェの料金システムや案内の仕方などわかるわけがない![]()
一連の流れを一度見せただけで、完璧にできると思われている。しかし相手はど素人だ。
そんな文句も言う間も、覚える時間も、復習する時間もなく実践へ。
案の定、あたふたしてるとベテランがフォローに入る。
その後裏に呼び出され、「まだ抜けるところあるから早めに覚えてください」とのこと。じゃあ覚える時間をくださいという言葉すら出す余裕がなかった。
結局、何もインプットできない状態で完璧を求められ、
「足手まとい」という空気が途中から耐えられなくなりかけて、自己肯定感がみるみる落ちていきました。
③猫の名前・性格・猫関係図を初日でマスター
正直一番きつかった。
まだ名前、性格は何となく無理くり頭に詰め込みましたが、例えばAちゃんとBちゃんは仲が良くないとか、CとDは兄弟だとか、Eちゃんは人は大丈夫だけど猫が苦手だとか。
そこまでをすべて把握するのは正直無理でした。
しかしそれを覚えないと接客ができないので早く覚えてとせかされます。
また投薬や点眼が必要な子もいるのですが、まだ何もわからないのに「〇〇を連れてきてください」と言われ
…いや、どれだよ。
ペット業界って新人教育がへたくそすぎなんだよなあと
いつも思います。(前にペットショップの本社にいた)
④人間の扱いが雑
この猫カフェでは「猫が1番偉い」ので、人間の対応はおろそかです。
人間同士のコミュニケーションも取れないのに、どうやって猫とコミュニケーションとれというのか。
しかもやりにくい空気のなか慣れない業務を必死にやっていたので、私自身かなりぎくしゃくしてしまいました。
なんというか、スタッフに対してはヘマをしてもダメだし質問もなんかできる雰囲気でもなく、ひたすら言われたことをやって文句言われないように務めることが精一杯で、あれです、腫れ物に触るように接していましたw
帰りの時、エプロンを外してカバンの置いてある部屋に入ったら「何しに来た?」と言わんばかりの態度を取られ、
「カバンと上着がそこにあるのですが」と言ったら、無言で雑にカバンと上着をつかんで私に渡してきました。
早く帰れと言わんばかりの態度だったので、呆れた私は笑顔で「今日はありがとうございました」と言って帰りました。
多分そもそも歓迎はされてなかったでしょうw
最初にグループラインに入ったとき、挨拶しても反応無し。
数日後に別の人の自己紹介に対しては、みなさんちゃんと返事をしていたので、何が理由かわかりませんが、最初から歓迎されていなかったのはわかりましたw
⑤お客様からのクレーム
終わってから数時間後、最初に面接をした人から電話がありました。
なんとなくクビ宣告(辞めるつもりだったから都合いい)かと思い、折り返し電話しました。
この猫カフェはお客様とも一緒に作っていく猫カフェということなので、何名かに私の今日の対応の意見を聞いたそうなんです。
その結果として
「猫に触るのが怖いのかな?」
「猫と遊びに来ているように見えた」
とのことでクレーム(電話口の本人はクレームではないと言っていた)が上がったと。
それに対して、「うちは遊び感覚でやる人を雇ってるつもりはない」とのことでしたので、それをきいて、「そうですか、すみませんでした」といって電話を切り、
雑な事務対応をしてくれていた人へすぐにラインで連絡。
給料いらないので、もうやめますと連絡したらあっさりと終了w
金を払うことが嫌なら最初から無償ボランティア募集にすればいいのにな〜。
ということで、一日保護猫カフェ体験記でした。
今後もし働きたいと考えている方は
・接客の経験がある
・その猫カフェの利用経験がある
・1回で完璧に仕事と猫を覚えられる
この3点に該当していれば、お店側の態度も変わると思いますw
私は接客経験もないし、その猫カフェの利用経験もないし、1回だけでは完璧に仕事は覚えられないので、あまり歓迎はされなかったのかな~という感じです。
ちなみに言い訳じみた補足をすると
「猫を触るのが怖い?」
正直いいますと、怖いというよりかは距離感がわかりません。
私は猫とファーストコンタクトを取るときは、挨拶からはじめますし、それでフイっとされたらまだ仲良しと認定されていないです。
仲良くもない人に急に触られたり馴れ馴れしくされるのは、人間だっていやですよね?
私は猫も同じだと思っています。
だから実家の猫にも、帰ったときは必ず挨拶からします。
行きつけの猫カフェでも、仲良いですけど挨拶は必ずします。
別のボランティア先での猫ちゃんたちは人馴れしていない子も多いし、行く機会が少ないのであまり覚えてもらえません。なので無理に触れたりすることはせず、相手のペースに合わせてコミュニケーションをとっていきます。
そこの猫カフェの猫たちはみんな人馴れしているから、とは言ってましたが、
人には慣れてても初めての人間と関わるのはやはりストレスになる子もいるはずです。
なので、いつものコミュニケーションの取り方でいただけですが、
それが「怖がっている」ととらえられてしまうのなら、もうそれは仕方ないですね。
「猫と遊んでいるだけでは?」
確かに猫じゃらしを使って猫の興味の引き方をPRしたりはしていました。
私のよく行く猫カフェでも、店員さんがよく遊び方の手本を見せてくれるので、それをまねして猫と遊ぶお客様も多いです。
猫じゃらしを猫の目の前に差し出してプラプラさせて、あまり食いついてくれない…という方が多かったのでお手本アドバイスをしてたつもりなのですが、おそらくそれが「遊んでいるだけでは?」という誤解を招いたのでしょうか。
猫と早く距離を縮めなければ、猫を早く覚えなければ、という焦りもあったと思います。
(不快にさせていたのならばごめんなさい)
ということで、一日働いて感じたことをまとめてみましたが
個人的な総論の着地点としまして、
譲渡が目的なら別に猫カフェでなくてもいいのでは?
ということになりました。
ここの求人に「一緒にお店を作っていきましょう」的なことが書かれていましたが、実際には一緒にお店を作るどころか、いろいろ強要されることのほうが多く感じました。
一緒に作るってことは、仲間っていうことですよね?
でも正直今日の相手方の態度は仲間という単語からは程遠く、歩み寄る事も距離を取ろうともない感じです。
こちらとしては相手に接する際、戦時中の敵陣の中にパンイチで挑んでいるような気分でした。
別に否定しているつもりはないです。
彼らの運営方針ということならば、私には合わなかったという、ただそれだけのお話なので。
ただ面接で小1時間正座してお話を聞いていた時から
「猫が絶対的な存在」ということは話の中で何度も出てきていて、猫を譲渡したい、譲渡率を上げたい、という思いはとても伝わってきました。
しかし私としては「譲渡」がゴールではないので、彼らのやり方はあまり賛同できなかったというところですね。
ぶっちゃけ、保護猫とか譲渡とか、人間が勝手にやってることですし
猫にとってはわざわざ譲渡されずともそこで暮らすのが十分幸せと感じてるかもしれませんし
人と暮らさず外で自由に生活していたかったと感じているかもしれませんし。
動物というのは私たち人間という、この世界の支配者によって振り回されています。
保護猫活動というのは良いことのように思えますが、それが正義かと言ったら別にそうではないと思います。
彼らも「猫を幸せにしたい」という思いはもちろんあるのだと思いますが、人に不快感を与える人が何か別のものを幸せにすることはできるのでしょうか。
(面接時から高圧的だなーと感じていましたw)
譲渡率を上げたいだけならわざわざカフェにしなくても
開放型シェルターとかにすればいいのでは?とも思いましたし、
なぜそこで「商売」のフィールドに立つのか不思議に感じました。
同時に、自分がやろうと思っていたことに対しても疑問が生じましたw
猫の譲渡のためであるならば、そこに商売は盛り込まなくてもいいわけです。
私は譲渡はいくらでもほかの団体や個人ボラさんがやってくれているので、やっぱり譲渡されてからの生活、飼い主のサポート事業というのがしたいのです。
なのでちょっと、保護猫カフェというくくりは白紙にしようと思いました。
すごく個人的なお話になってしまいましたが、
人に対する態度は動物に対する態度である、という私の持論がより強く確信を持てたなという感じです。
その会社の人たちに、腫れ物を触るような感じで一日接していましたので、恐らく猫に対してもその態度が出てしまったのかなと反省しています。
もっと己の心を磨いて、誰に対しても穏やかで強く優しく接することのできる人間になろうと思いました。
とまあ結局愚痴のような感じになってしまいましたが、
個人的には心身の疲労の蓄積こそされましたが、やるべきことが明確化されたのでプラスな経験だったと思います。
1日限りでしたが貴重な経験をさせていただいた某保護猫カフェさん、ありがとうございました!