くるみ割りオーディションとアイリーンの決断
先週、アイリーンがキンダー時代から毎年欠かさず参加しているNutcrackerのオーディションがありました
私は今年から役員をやっているので、朝から晩までスタジオで受付
メイソンは今年で2回目
とはいえ、去年のプリKの子達はオマケみたいな存在だったので、今年から本格的に参加する感じです。
クラウンの役とセイラーの役をもらいましたー
前回、セイラーの子達とっても可愛かったので楽しみ!!
そしてアイリーン。
無事にオーディションを終えて3役いただいていたのですが、、、
くるみ割り公演3日目とかぶってしまった、プロオケとのside by sideコンサートにどうしても出たいということで、くるみ割りを辞退することにしました
他にもバイオリンレッスンやオーケストラのリサイタルとかぶって参加できないリハーサルが多々あり。
(3公演全て出られないと出演不可。リハーサル3回欠席で役を外されるルール)
ところが、何とか出られるように考えるからと言っていただき、
1役だけ2日間出していただけることになりました
そろそろ両立の限界かなぁなんていう気がしていましたが、なんとか今年もできることになりよかったー
(去年はユースフィルのリサイタルとくるみ割りがかぶり、ユースフィルの指揮者がリサイタルの時間をアイリーンが間に合う時間に設定してくださり、どちらも参加)
色んな人に助けていただいていることを忘れず、オーケストラもくるみ割りも頑張ってくれたらなぁと思います
本番が楽しみー
Santa Fe Chamber Festival
サンタフェでは毎夏チェンバーフェスティバルといって、5週間毎日様々な室内楽コンサートが行われるイベントがあります
私自身はこの夏アイリーンが室内楽をやるまで全く興味がなかったし、
アイリーンは小学校の時にサンタフェチェンバーの地元のグループ!?が毎年学校に演奏にきてくれていたけど、そんなに好きではなかったとのことだし、
今まで行ったことがなかったけど、
今年は去年行ったオーケストラリサイタルですっかりファンになったIda Kavafian先生(Himariちゃんの先生)が演奏するので、聴きに行くことにしましたー🎻
全然予習なしで行ったので、他の出演者は確認せず。
ローカルの音楽家達かなぁなんて思って聞いていたら、うますぎてびっくり
バイオリン1も2も美しすぎて時よ止まれー永遠に聴いていたいと思うほど。
と、同時にこんなバイオリニストがどこにでもいるんだとしたら、音楽の世界はなんて厳しいんだろう。
と衝撃を受けました。
が、調べてみたらCurtis(アメリカ1の音大)の教授達でした。なんだかホッとしたー
その後のIda先生の演奏も圧巻
そして、Ida先生とお話したいと係の人にお願いしてみたら、楽器弾いてるのー?バックステージ案内してあげるよーと言ってくださり、
バックステージでバイオリニストの方と話す機会をいただいたり、
Ida先生ともお話したりできましたー
去年お会いしたのも覚えてくださっていて感動
モーツァルトのアドバイスもいただきました
一つは、この部分こうやって弾く人が多いけど、こう弾いてねーというアドバイス。(間違いの演奏例がアイリーンの夏前の演奏と同じで面白かったー日本の先生に直していただき修正ずみ)
そして、この日はフェスティバル最終日前日だったのだけど、
アイリーンがどうしても最終日も聞きたいーとのことで、このコンサート後にチケットを取り、翌日も。
前日と同じ服(洗ってあります)
この日は、前日素晴らしかったカーティスの教授達のバイオリン2人がいつも組んでいるDover Quartetの演奏🎶
この日はモーツァルトとドボルザーグ
幸せなひとときでした。
アイリーンと少し離れて座ったのだけど、アイリーンは隣のおばさんとおしゃべりしていて、
こんな演奏NYに行ってもなかなか聞けないのよー最高だったねー!と言っていたみたい。
たしかに、こんな演奏がサンタフェで聞けるなんて夢のよう
来年はもっといっぱい聞きに行きたいなぁ。
そうそう、このコンサート観客の平均年齢は65歳くらい?だからか、18歳以下は全席$10(一般席は1番良い席が$100)さらに35歳以下は全席$15(私はギリギリ入らないけど)
私もシニア世代になったら毎日通いたいーと思うほどよかったです
こんな感じで、思いがけずサンタフェの楽しいイベントを見つけられて嬉しい
そして、ミュージックフェスティバルといえば、、、超有名なアスペンミュージックフェスティバル会場は我が家から6時間弱
アイリーンのオーケストラ仲間のママと会ったら今年行ってきてよかったーとのことなので、
近々行けたらいいなぁ。
音楽キャンプ〜楽しかった思い出〜
このキャンプが人生初の音楽キャンプ&お泊まりキャンプでした
アイリーンなら大丈夫!という気がしていましたが、想像通り問題なくというか、想像以上に楽しんで来たみたいです
(大学生の時に、小学生の夏の勉強合宿バイトをしていたので、、、だいたいどんな感じかわかり。メイソンみたいなお調子者な男の子は、夜中に急に泣き出すケースも多いので、メイソンをいつかお泊まりキャンプに送り出す時は心配ー)
アイリーン達のキャンプは10人ずつぐらいのグループになり、そこに大学院生のカウンセラーがついて、屋外を歩く時はいつも団体行動だったみたいです
アイリーンのグループはカウンセラーもほとんどのメンバーも声楽専攻なので、バイオリン、せめて弦の子がいてほしかったと行く前に言っていましたが、
同じく声楽じゃないのに混じってしまったパーカッションの子とオーボエの子と仲良くなり、2週間一緒に過ごしたみたい。あとは、室内楽友達のピアノの子とその友達のギターの子とランチは一緒だったみたいです。
これがランチ仲間大学のインスタで発見
アイリーン、パーカッション、ギター、ピアノ
レクリエーションデー
卓球をしたりビリヤードをしたりしたみたい
前もってサッカーやフリスビーをやってもいいかのアンケートがあり、OKと提出したけど、指に気をつけてと念押ししておいたので、安全そうなのにしたみたいです。
でも、フットボールをやったパーカッションのお友達はまさかの指骨折
それでもティンパニーは演奏できてオーケストラなどは参加できたのが不幸中の幸いだけど、、、
ソロのマリンバは弾けなくなってしまったみたいです。
2週間で1日限りのお休みで遠足の日。
ダウンタウンに出て、美術館に行ったみたいです
そして、選択授業はサウンドペインティングというクラスを取ってこれも楽しかったみたい。
カメラマンをしていたカウンセラーのお気に入りの写真達の中にありました
上がオナーソロリサイタル、下がサウンドペインティング。
全然違う表情だけど、どちらもアイリーンらしくて好き
これは大学のインスタより
こんな感じで、学びもあり楽しみもありで充実した2週間だったみたいです
来年もまたどこかのキャンプに行けますようにー
日本でも音大に行くのはお金持ちなイメージがあるけど、やっぱりアメリカも話を聞くとみんなお金持ちー
パーカッションのお友達はNYCに住んでプライベートスクールに行っているのでそもそもすごいお金持ちな気がするけど、この夏は音楽キャンプ3つハシゴ
オーボエのお友達はコロラド在住なのに、ニューメキシコのスキーリゾートに別荘があるみたいコロラドもニューメキシコもほぼ変わらないのに別荘なんて、、、。もしかして全米各地に別荘があるのかも!?
我が家は一般的に見たら多分普通だけど、、、音楽の世界では確実に低所得だわー
きっと無理だろうと今年は出さなかったけど、音楽キャンプのfinancial aidとか出してみたらもらえたりするのかなぁ!?