Rising Star Award 受賞⭐︎念願の初バイオリンコンクール
昨日は初めてのバイオリンコンクールでした🎻
朝からウォームアップ
8時過ぎに出陣!
8:30からピアノ屋さんでリハーサル
大雪なのに来てくれたピアノ屋さんとピアニストの先生に感謝。
ピアニストの先生は最後の最後まで音程合わせをしてくれました
会場についてからチェックインまでの間にバイオリンの先生とFaceTimeをして、元気をもらいました
楽屋について行くとホールで演奏を聴けないとのことだったので、ロビーでアイリーンを見送りましたー
そして本番。
チューナーで事前に合わせて、ピアノとのチューニングとは軽く!とバイオリンの先生に言われていましたが、チューニングが長すぎてヒヤヒヤしました
演奏は100%とはいかないまでも、普段の演奏に近いパフォーマンスだったんじゃないかな
私は涙が止まらず
と思ったら、斜め前の人も、隣の人も涙を拭っていたような。
ちなみに審査員の1人は踊りながら聴いていました
(審査員がアイリーンの演奏を聴きながらすっごいスマイルだったよーとピアニストの先生が言っていました)
最後まで無事終了
お疲れ様
この後、バイオリン1人、チェロ4人の演奏を聴きましたー
チェロの小さい子が凄い演奏をしていてびっくり!
アイリーンもエネルギッシュな演奏をするけど、さらにエネルギッシュで、音程も完璧
他のチェロもとっても上手で、今年はレベルが高いかもーとアイリーンの隣でひそかに衝撃を受けていました。
受賞式
去年3位だった子がまさかの受賞なしで、サマーキャンプスカラシップのみ(演奏は聴けなかったけど、1位か2位をとるのでは!?と思っていました)
そして、アイリーンはRising Star Awardを受賞しました
この賞、新人賞的な位置づけかなぁと思っていたのですが、
前日のピアノ部門のRising Starは高校生の過去に2位になったことがある子が受賞したので、
もしかしたら年齢関係なく4位的な位置付けなのかも!?
真相はわかりませんが
1位はチェロの小さい子でしたー
この子のパパがちょうど受賞式で隣に座っていたので色々話たら、アイリーンと同じ12歳でしたチェロを始めて3-4年、今回が初コンクール、パパは日本人ハーフとのことで共通点いっぱいだし、
いつかDuoできたらと連絡先を交換したら、、、ママさんがすごいバイオリニストで、連絡しようか怯みます
2位はジョンズホプキンス大学のバイオリンの子🎻(ニューメキシコ在住者しか出られないコンクールなのにどうしてー??)
3位はチェロ。
ということで、事実上、アイリーンがバイオリン1位だよと、超楽観的なバイオリンの先生に褒めちぎられていました
アイリーンがお話しているのは、Cho-Liang Lin先生。元ジュリアード、現ライス大学の先生で、五嶋龍の先生だとか
こんなすごい先生とお話できる機会、そうないはず
色々ためになるアドバイスをいただいたみたい
(ちなみに1位のチェロの子は推薦状を書くからジュリアードのプリカレッジを受けるように勧められていたとか)
アイリーンもいつかライス大学においでー!と言ってもらえる日が来るといいね(ライス大学は、アイリーンがダブルメジャーしたい建築が全米3位以内、音楽も10位以内に入るすごい大学)
おめでとうアイリーン
まだまだ課題は山積みで1位までは果てしなく遠い気がしますが、
いつかオーケストラで、ソリストデビューできる日を夢見て頑張って欲しいなぁと思います
(1位の副賞は$2500+NMフィルと共演ちなみにrising starは$500いただきました)
このコンクールを目標に1年半頑張り続けてきました
オーディションビデオを撮るところまですら辿り着けなかった去年。
努力が報われずたくさん流した涙。
先生が代わり、少しずつバイオリン、音楽の魅力に気づき、
雨の日も雪の日もバレエコンクールの日も日本でも悲しい日も嬉しい日も、毎日毎日練習を重ねてきました🎻(クルーズ中以外は1日も欠かさず)
そしてようやく念願の舞台で、1年半の想いを伝えられる演奏ができて本当に良かったです
これで長いバッハとのお付き合いも一旦終了
来年はどの曲を弾けるかなぁとアイリーンは今からウキウキしています
(チャイコフスキーが弾きたいーと言っているアイリーンですが、さすがにそれは高校卒業までの目標かなぁ)