腰に負担がかかる姿勢

「腰痛になってからというもの腰を屈める動作(顔を洗う、靴下を履く)が痛くて毎日辛い思いをしています。
腰痛を完治させるためには、やはりこういった動作は避けるべきなのでしょうか?」

腰を屈めるということは、思っているよりも腰に負担をかけてしまいます。普段ならなんでもない動作ですが腰痛になったときに、初めてその負担の大きさに気づかされるのです。

腰に不安のある時期は、なるべく前傾姿勢をとることは避けるようにします。
腰の不安が和らいできたら、ストレッチなど腰の柔軟性を確保しつつ筋力をつけて、前傾姿勢になっても腰が負荷に耐えられるようにします。


女性と腰痛

女性は男性に比べ腰痛になりやすく年を重ねるほど、そのリスクは高まります。

その原因としてあげられるのが以下の様な女性特有の特徴です。
・筋肉量が少なく筋力が弱い
・生理、妊娠や出産といった女性特有のライフスタイル
・ヒールや薄着などの女性特有のファッションスタイル
・更年期を迎えると骨粗鬆症になりやすくなる

腰痛がない方でも妊娠・更年期を迎えるといったキッカケで腰痛が発症するケースが多々あります。

もちろん、その他にも性別に関係ないストレスといった腰痛因子も存在しますので、腰痛がない若い時期からのケアが腰痛予防にとって重要なことになります。

腰痛予防

腰痛予防に冷え対策は重要です。

冷えが招く血行不良が腰痛を引き起こす場合があります。

尚、仕事で一日椅子に座って仕事している方などは腰痛発症の可能性がさらに高くなります。

冷えといえば冬だというイメージがありますが、冬は寒いのでみなさん防寒対策はしっかりされていると思います。

一番気をつけなければならないのが、今の冷房を使用することの多い夏場なのです。

注意する点としては、設定温度を上げたり、タイマーを活用したりして温度を下げすぎない、長時間あたらないということが大切になります。
最近の腰痛治療

今までの、病院での腰痛療法は整形外科のみの治療でしたが、最新の腰痛治療では整形外科と精神科が協力して治療にあたるそうです。

臨床で、頑固な腰痛が医師のカウンセリングで和らいだという報告が少なくなく、腰痛は心理的な面もケアしていかなければならないという考えの基になり、精神科に協力を求めることになったのです。

整形外科で行なう薬物療法、運動療法、温熱療法などといった治療+精神科で行なう認知行動療法、カウンセリングなどの治療により、腰痛治療は効果を上げています。

今後は益々整形外科と精神科が協力して腰痛治療にあたる病院が増えていくことでしょう。
腰痛と人種

腰痛の発症に人種間の違いはあるのでしょうか?

日本は8割もの人が腰痛になるといわれる腰痛大国ですが、外国人が腰痛で苦しんでいるという姿をあまりイメージすることができません。

しかし同じ人間であるのだから腰痛は誰にでも起こりえるはずです。

実際はどうかと言うと、外国人は腰痛を訴える人が少ないようです。

これは、筋肉量の違いによるもので日本人より筋肉量が多い外国人は腰痛になり難い身体的特徴があります。

特に黒人は白人より筋肉量が多く腰痛になり難い肉体を持っています。

腰痛とガン

ガンが腰に近いところに転移したり、発症したりすると腰痛の症状が出る場合があります。

腰痛=ガンというわけではありませんが、「親族にガンになった人がいる」「今まで腰痛になったことがない」という方は一応注意しておいたほうが良いでしょう。

通常の腰痛とガンによる腰痛の見分け方
・痛みが軽くなる姿勢がない。
・安静にしているのに症状が悪化している。
・食べているのに痩せてきている。

これらの点が当てはまる場合には、1回病院を受診することをお勧めします。
腰痛と年齢

腰痛には、起こりやすい年齢があります。

70代?80代?

それは40代です。この時期をピークにして腰痛が起こるリスクは徐々に減少していきます。

その40代で多い腰痛はぎっくり腰、椎間板ヘルニアで腰痛が慢性化しているという特徴があります。

原因はやはり、仕事による影響が大きく物理的な腰への負荷や精神的なストレスが主な原因となっています。

それと、もうひとつ若い時に腰痛を放置し続けたという要因も忘れてはいけません。

今、起こっている腰痛は若い時のツケでもあるのです。

だからこそ、「若いから」と言って腰痛を軽視するのではなく、若い時期からの腰痛予防が重要となるのです。
腰痛とストレスの関係性

病院に行っても異常がない、整体・カイロプラクティックに行っても治らない腰痛それはストレスが原因かもしれません。

ストレスはあらゆる病気を引き起こします。

腰痛も例外ではなくストレスを受けると自律神経に乱れが生じ腰痛を引き起こす場合があります。

自律神経の乱れが腰痛の原因である血流の流れを悪くするのです。

あなたその辛い腰痛。まずはストレスを溜めない生活を心がけることから始めてみてはどうでしょう。
女性特有の腰痛

女性特有の腰痛のひとつに生理痛による腰痛があります。

生理痛には腰痛の他に、腹痛、頭痛、吐き気といった症状を引き起こします。症状が日常生活に支障が出るようなレベルになると「月経困難症」と呼ばれるようになります。

原因としては、ホルモンの一種プロスタグランジンの過剰分泌により子宮の収縮が強まることだとされています。

その他に、子宮筋腫など病気の可能性もありますので、症状が酷いようなら一度婦人科での検査をお勧めします。
腰痛予防における正しい布団の選び方

体に合わない敷布団やマットレスを使っていると腰痛の原因になります。

「夜に目が覚めてしまう」「目が覚めたら腰が痛い」「寝ても疲れが取れない」などの症状がある方。

その布団あなたに合っていない可能性があります。

では、どういった布団を選べばいいのかというと「適度な硬さの布団」になります。

布団が柔らかすぎると逆に腰に負担をかけてしまうことがあるので、身体が沈み込まないような適度な硬さの布団を選ぶ必要があります。

購入する際には人によって体格や体重が違うため実際に寝てみて購入するようにしましょう。