マットレスと腰痛

 

「某ショップのマットレスを購入してから腰痛に悩んでいます。恐らくマットレスが体に合っていなかったことが腰痛の原因ではないのかと思うのですが、何か良い腰痛対策があれば教えてください。」

 

マットレスが硬かったり柔らかすぎたりすると腰に負担がかかり腰痛の原因となります。よく勘違いされるのが腰痛持ちだからといって柔らかい布団を選ばれることです。


柔らかすぎると腰が沈み込み体のバランスが崩れてしまい腰に良くありません。よって適度な硬さのあるマットレスを選ぶことが第一の腰痛対策となるわけです。既にマットレスを購入済ならば下に本などを入れて硬さの調節をするといいでしょう。
 

仙腸関節の緩みが腰痛の原因

 

仙腸関節は、文字通り骨盤を構成する中央の仙骨と両側の腸骨との間にある関節です。この関節が悪い姿勢や出産などの影響で動きが悪くなると、腰がだる~く感じるようになります。


そんな緊張した仙腸関節を緩める簡単なストレッチ法をお教えします。
1.うつ伏せに寝る
2.片方の足を少し浮かせ、ゆっくりと左右に振ります。
3.もう一方の足も同様に左右に振ります。
4.無理のない範囲で数セット行います。
無理をすると関節を痛めてしまうこともあるため、くれぐれも無理をしないようにしましょう。

 

腰痛に自己判断は危険

 

腰痛解消のために運動を推奨されることがありますが、全ての腰痛に効果があるわけではありません。

 

例えば、脊柱管狭窄症を患っている人は、歩くと腰痛の症状が酷くなる場合があります。運動が腰痛予防に効果があるからといって運動を続けていると、歩けなくなってしまうこともあります。

 

ここで重要なことは、自己判断しないということです。

 

自分の腰痛は運動しても良い腰痛なのか?どんな運動が最適なのか?などを専門家にアドバイスしてもらう必要があります。
例えば、上記の腰痛なら運動にはサイクリングが最適です。

 

腰痛の原因 肥満と運動不足

 

肥満
体重があるとそれだけ腰にかかる負担が増えますので腰痛が起こりやすくなります。また、お腹が出ると重心が前に移動するため、より腰への負担が増加します。ダイエットをして標準体重になるようにしましょう。
ただ、急なダイエットは筋力低下を引き起こし腰痛の原因となりますので注意が必要です。

 

運動不足
運動不足により筋力が低下すると、腰の負荷へ対する抵抗力が弱くなり腰痛に弱い体になってしまいます。
腰痛予防に効果的な運動としては(水中)ウォーキングがお勧めです。
ただ、激しい運動は逆に腰痛の原因となりますので、毎日できるような体への負担が少ない運動を選ぶようにしましょう。


 

腰痛の原因

 

腰痛は単純な原因で起こるのではなく、様々な要素が関連して起こるのですが、その中で大きなウエイトを占めることになるのが「姿勢」です。
座り方、立ち方、歩き方、寝相などの姿勢が悪いと、腰に負担がかかり腰痛が起こりやすくなります。

 

よく腹筋などの筋力があれば腰痛になりにくいと言われていますが、いくら運動で筋肉を鍛えていたとしても、日々の負担が少しずつ溜まり限界を超えると、いつかは腰痛になってしまいます。

 

まず、やるべきことは正しい姿勢を身につけることです。難しいことはありません。ポイントはひとつです。

 

腰に負担をかけない姿勢に共通していること「背中を丸めない」

 

この1点を注意するだけでかなり腰への負担は軽減されます。

朝の腰痛


朝起きて腰が痛いという方は、寝ている環境に問題があります。

 

その1「枕」
枕が高いと首や背中に負担が掛かります。

 

その2「布団」
布団が柔らかすぎると腰が沈み込み腰に負担がかかります。
逆に布団が硬すぎても筋肉が緊張し腰に負担がかかります。

 

その3「環境」
寝返りを打てないような環境で寝ていると体の疲れが取れなくなります。

 

その4【寝相】
うつ伏せで寝ていると腰が反り気味になり腰に負担がかかります。
朝、腰が痛い方は、寝る姿勢と布団に気を付ける事で、腰の痛みは変わってきます。

危険な腰痛症状チェック

ほとんどの腰痛は安静にしていれば症状は緩和されていきます。しかし、中には安静にしていても良くならない腰痛があります。

あなたの腰痛、この様な症状はありませんか?危険な腰痛には共通した症状があります。
①お尻から足にかけて痛みや痺れがある。
②足に力が入らなくなったり、感覚が鈍くなった。
③排尿や排便に支障が出えている。

1つでも当てはまった人は、専門の治療院への受診をお勧めします。特に③の症状が出ている場合には早い段階での受診をお勧めします。

また、当てはまらなかった人も、今後の動向をチェックし症状が悪化しないように注意しましょう。

 

腰痛と喫煙

 

喫煙者は腰痛になりやすいと言われています。これは、煙草に含まれるニコチンが血管を縮小させ血行を悪くする作用があるためです。

腰痛は特に働き盛りの年代に発症例が多く、さらにこの年代は喫煙率が高いため、この喫煙率の高さが腰痛を慢性化させる原因にもなっています。

どこに行っても腰痛が良くならないという方は、まずは禁煙から始めてみてはどうでしょうか。

腰痛で安静はウソ

 

「腰痛が起こったら安静に」というのが今までの一般的な考え方です。しかし、近年その考え方が変わってきています。


「安静にするよりも、むしろ動いたほうが症状が長引かず、治りが早くなる」ということが分かってきました。

 

動けないほどの腰痛は別として、少々の腰痛ならば安静にせずに何時もどおりの生活を続けるべきです。腰痛への恐怖心があるのなら常用は禁物ですが、コルセット、腰痛ベルトなどの装具に頼るものいいでしょう。

 

さらに、日常生活にストレッチなどの軽い運動を取り入れることができれば、腰痛になりにくい体を作ることができ腰痛の再発予防につながります。

 

腰痛を引き起こす病気

 

大抵の腰痛は2~3日もすれば痛みは和らいでいきます。ただ、病気が起因して起こる腰痛は、その病気を治療しないがぎり腰痛を完治することはできません。

■腰痛を引き起こす病気
腎炎(癌)
結石症
子宮筋腫(癌)
胆石症、胆のう炎
胃潰瘍
十二指腸潰瘍
膵炎(癌)

中には命に関わる病気もありますので、腰痛が長引いていると言う方は、病院で血液検査などを受けてみるようにしてください。腰痛の治療はそのあとからでも遅くはありません。