すごいなあ、と感心したのと、
このままで大丈夫かなあ、と
不安になったって話。
昨日、娘の友達(小5)とオセロをしました。
まず驚いたのは、手が早い。
こちらが打ったと同時、いやかぶり気味に、
もう次の手が決まってる。
(やみくもってわけでもない)
そして、計算が早い。
どちらの手がより枚数を獲得できるか、
瞬時に判断できる。
(敢えて角を捨てる、ともできる)
これって単なるオセロが上手い(強い)って
ことではなくて、現代の日本人、子ども達の
知能の高さを意味しているなと感じた。
頭の回転がはやいはやい。
アルゴリズム化されているもんね。
ほんと、すごい。
また別の視点で。
やってて、途中から機械(コンピュータ)を
相手にしてるような気がしてきた。
そこには感情が感じられず、
ミスがなく正確で、全ての行動が"処理"。
楽しさは感じてるみたいだけど、
気持ちの通い合わしはないから、
高まっていかない。
いま、AIとか流行ってきてるし、
労働者人口も減ってきてるから、
機械との融合は、人類にとって一つのテーマ、
だけどね。
でも、昨日みたいなことが増えていったら、
生きることが寂しくなるな、って思った。
(その友達のことじゃなくて、概念的に)
自分の子供たちには、
人間らしく生きてほしい。
間違っても、苦労しても、
気持ちの通い合わしができる、
魅力的な人になってほしい。
それがこれからの世の中で、
どう作用するかはわからないけど。
そんなことを強く思った休日でした。