すみません…(((^_^;)
前回の小説③を一部訂正しました。なので、そちらから読み直して欲しいです。ごめんなさいm(__)m
ユナクんを待ちながら書いてた小説で終わっても私テンション高くて心ここにあらずだったと思いますf(^_^;お手数おかけします(T_T)
では、はじまりはじまり~o(^o^)o
オレが迎えに行くと
「ソンジェお兄ちゃ~ん」
モーちゃんの元気な声がする。それと、もう一人は…
けんちゃん!?
「けんちゃん…そか、モーちゃんと同じ保育園かぁ」
二人は顔を向かい合わせクスクスと笑っている。
オレは、しゃがんで二人の頭を撫でながら「今日も、いい子にしてた?」
モーちゃんに聞くと泣き出しそうな顔で、うんうんと頷く。
けんちゃんはケロッとしている。
モーちゃんにとっては遅い時間だけど、けんちゃんにとってはフツーの時間。
「けんちゃんも一緒に帰る?」
オレが聞いたら
「いい。パパを待ってるもん。」
そう言って別の友達のところへ行ってしまった。
「けんちゃんは、お友達が多いから…」
モーちゃんは寂しそうにトボトボ歩き出す。
慌ててモーちゃんの後を追いかけた。
「車こっちだから」
そう言ってモーちゃんを呼ぶ。
明らかに落ち込んでるモーちゃん。
「帰ったら、ヤクルト飲んでいいよ~」
明るく言うオレに
「帰ったら晩ご飯でしょ?だからいらない」
拗ねているモーちゃん。
車内は、どんより空気。
信号待ちになって
「モーちゃんは、もっと愛嬌があったら良いのかもね~?」
オレの提案に
「あいきょう って何?」
?マークが、いっぱいの顔で聞き返すモーちゃん。
「例えば、プインプイン♪…とか」
やって見せるオレに
「…出来ないかも…」
顔を真っ赤にして、うつむいてしまった。
それからは…
オレが見てない鏡の前で、こっそり『プインプイン』の練習をするモーちゃん。
ー実は知ってたけど気づいてないフリしてた(笑)
姉さんが海外旅行から帰って来てオレとモーちゃんが暮らす最後の日が来た。
そう言えば
ヤクルトの6本入り
モーちゃんが来て2日目に買いに行ったな。
それをモーちゃんにあげて最後の1本はオレが飲む。
乾杯して…
名残惜しそうに、お互いに見つめあうので、
「あら?いつの間に、そんなに仲良くなったの。まぁ、でも良かったわね~」
なんて呑気に話す。
その後
モーちゃんがプインプインをマスターしたかは、わからなかった。
でも最近
「ソンモが前より明るくなってね、お友達も増えたみたい♪」
と姉さんから嬉しい報告が聞けたのは良かったなぁ。
おしまい
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