思うこと

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ブログを書こうか迷う日々。


今は、色々言及することが時期ではないと思ったりもします。ファンである以上、どのように書いても’擁護’と取られ、結局は彼のプラスにならない気がして。

ただ、考えを整理するために少し書き留めたいと思いました。

 

まず、多くの方がおっしゃるように、ユンギさんに大きな怪我がないこと、他の方を傷つけなかったことにほっとしました。

と同時に、こういうことが起きるのを最も嫌っていたんじゃないか、7人で危機管理意識の話を散々してたんじゃないかと思うと、どうしてユンギさんがという憤りもありました。


そしてさらに、他ぺんさんに申し訳ない気持ちになりました。

7人で揃うことを、2025年を合言葉に、心の支えにしていたARMYの皆さんの気持ちを無碍にしてしまった。


そしてそれをSUGAが一番悔いていると思います。



ここで、前置きを。

これは、ファンとしてどうあるべきとか、こうしましょう、ということを書きたいわけではありません。

ただ、ユンギ部がどうあるか、を整理したブログです。

 


これまでに分かっていること


HYBEのお知らせ

こんにちは。

ビッグヒットミュージックです。

防弾少年団メンバーのシュガーの電動キックボード事故に関してお詫び申し上げます。

シュガは6日(火)の夜、飲酒状態で帰宅中にヘルメットを着用した状態で電動キックボードを利用しました。500メートルほど移動後、駐車時に転んで、周りにいた警察を通じて飲酒測定した結果、犯則金と免許取り消し処分を受けました。当該事件で人命被害や財産被害は発生せず、警察の引き継ぎのもとに帰宅しました。

当社はアーティストの不適切な行動で多くの方々に失望感をいただいたことをお詫び申し上げます。社会服務要員の身分で社会的物議を起こした行動については、勤務先からいかなる処分も受けます。

今後はこのようなことが起こらないようにもっと注意を払います。

ありがとうございます。


SUGAからのお知らせ

こんにちは、シュガです。

皆さんに失望したことでお伺いすることになって、とても重く申し訳ない気持ちです。

私が昨夜食事の席でお酒を飲んだ後、電動キックボードに乗って帰宅しました。 近い距離という安易な考えと飲酒状態では電動キックボードの利用が不可能だという点を認知できず、道路交通法規に違反しました。 家の前の正門で電動キックボードを立てる過程で一人で倒れることになり、周辺に警察官の方がいらっしゃって飲酒測定した結果、免許取り消し処分と反則金が賦課されました。 この過程で被害に遭った方、または破損された施設はありませんでしたが、弁解の余地がない私の責任なので、皆様に頭を下げてお詫び申し上げます。

不注意で誤った私の行動に傷ついたすべての方々に謝罪し、今後このようなことがないようにさらに行動に注意します。


Yahoo!ニュース


 

記事はたくさんありました。ですが、出典や根拠がはっきりしているものがほとんどなく、憶測が先走っているものばかりでした。

誰が言ったのかが明らかになっておらず、書かれていても曖昧。

なので、拠り所としたのは、上記のみです。

 



 

飲酒運転


これは、間違いなく、本人が言うように、言い訳のしようもない過ちであり、反省すべきことです。

罪になるのは、それまでの社会の経験から、自分に、あるいは他人に重大な危害が及ぶ可能性があるから、法律で規制されれいるからです。ユンギ部の叔母さんは、嘘ではなく自転車で転んで頭を打って亡くなりました。もう20年以上前のことです。そのころは、自転車に対する法律なんてほぼなくて、でもこういうことを社会が経験して、徐々にルールや法律が作られていくのだと思います。

そうした規制を理解していなかった(本人談)、そして破ってしまったわけですから、捜査に協力し、嘘偽りなく報告し、その上で決められた処罰を真摯に受けることが全てです。


罪に問われることがダメだよってことではなくて。ユンギさんの身を守ることに直結することだから、ダメだよって言いたくなるんです。おせっかいでも。

 


電動スクーター


HYBEが訂正のお知らせをしていましたが、乗り物の種類による処罰は国によって違います。日本の感覚ともまた違います。

日本でも電動キックボードの使用の有様が都内で特にひどく、そのうち法律で規制されるのではないかと思いますが、自転車であっても法律ができたのは近年の話であり、昨年はヘルメット着用が望ましい、と推奨されました。いずれ義務になるかもしれないですが、そうしたことは社会情勢、使用する人々の数、使用のあり方によって、法律で規制されるかどうかが決まっていきます。

 


誰が裁くのか


会社でしょうか、軍隊でしょうか、国でしょうか、それともファン?アンチ??


電動スクーターなのかそうでないのか、調べるのは韓国の警察であり、警察によって捜査された内容をもってして裁きを下すのは韓国の法律です。法が人を裁くのだと思います。

それに基づいて罪が決まり、処罰が決まります。


人は誰もが完璧ではありません。

だから法が存在するのだと思います。


自分も過ちをたくさんしてきたと思うので、とても人を責めたり、罰したり、ましてや裁いたりするなんてことはできません。ただただおせっかいを焼いております。

 


正義の行方


彼を責めたい方の心を占めるものの1番は、正義感でしょうか。

レ・ミゼラブルに出てくる警官は、罪人は死ぬまで罪人、何をしても罪人としてどこまでいっても追いかけて許しません。


正義は暴走します。立ち位置でいかようにも歪んでしまうからです。


性善説、性悪説とありますが、人は白黒では表せません。バランスが違うだけで、1人の人間の中に、善も悪もどちらも持ち合わせているんだと思います。

とんでもない凶悪犯が、人生に一度だけ人助けをするかもしれないし、非の打ち所がないのない善良な人が一度だけ人を貶めるかもしれない。でもどちらもその人の中に存在し、嘘ではないということ。


人間は完璧じゃない。

完ぺきではない人間が人を裁くことはできない。

だから法が存在すると思っています。

 

そして、同時に、罪は批判される対象であっても、人格を否定することはできません。


どんな人にも人権があります。


罪を犯した人は、その全てを否定してよい、という考え方は非常に危険だと思います。




作品と思想は違う

 

今回のことで残念に思うのは、今までのSUGAの言葉が、軽くなってしまうことです。なぜなら、頑張ってきてた青年、ではなく、罪を犯した青年の発言、として見られてしまうからです。


ただ、過ちを犯したからといって、今までのことが全て嘘になるんでしょうか。彼の言葉や作品に癒されたこと、励まされたこと、力をもらったことが、全てなくなってしまうんでしょうか。


ユンギ部は、そんなことないと思っています。



作品の中で、発言の中で、過ちを犯したっていい、と言っているわけではないです。


love myselfが少し前に、作った方に問題があるとして、もう聞かない、もう公では流さない、などの意見が出ていましたが、ユンギ部はこの曲のメッセージと歌詞、そして曲がとても好きなのでこれからも聞き続けます。


また、大好きな曲を作られている方が、思想をお持ちで、自分とは考え方が違っていたとしても、その曲の中で、その思想のことを語っているのでもない限り、曲や作品とは基本的に別だと思って

います。



報道の在り方


レポートなどを書くとき、出典や、根拠を書くことを義務付けられます。

本であれば、タイトル、著者、年、出版元

サイトであれば、URLと参考にした日付

自分の意見と引用をわかるように分ける、など。

これらがないとレポートはそもそも受け付けてもらえません。


人の目に触れる文章というのは、素人でもこれだけのことを求められます。


改めてニュースを探しましたが、どこで、誰が、ということを明記した根拠がある記事が少なくてびっくりしました。出典、根拠の曖昧さ。


真実が知りたいんです。

誰かの、だと思う、とか、〜に違いない、ということは必要ないんです。


お金を一円でももらったらプロです。プロならば、裏付けと根拠を示して、責任と誇りを持ってプロらしい仕事をして欲しいと思います。


そして、そうした情報社会に生きている自分がどのように情報を受け取るか、今一度考えたいと思います。


 


未熟だということ


あー、やっぱりファンは甘いな、許すのか、って言われるんだと思います。


ですが、そもそも自分は、人を許すような立場だとは思っていません。

そんなできた人間でも、偉い人間でも、完璧な人間でもありません。



自分は、未熟で不出来です。




例えば家族が過ちを犯したら、見捨てられるのか。出来が悪いからもういらない!となるんだろうか。

とてもならないです。

批判を浴びるなら、一緒に浴びたい。

謝罪をするなら一緒に謝りたい。


SUGAに対しても、そんな気持ちです。


でも、ユンギ部はそうであっただけで、みんながそんな風に思うわけではありません。


ファンの在り方は、人それぞれです。

自分が納得出来ればそれが正解なのです。

納得できなければファンを辞めるんです。いつも答えは自分が持っているんです。




彼の弱い部分も含めて受け止めたい。

彼のあり方を見守りたい。

誠実に事実を答え、罪を受け入れ処罰を真摯に履行することを信じています。

そして、彼が今後の人生を決してあきらめたりしないことを、強く信じています。

 


ユンギ部は、ユンギさんの手を離すことができません。

今も、これからも。