つづきです。


自宅のトイレで
白い塊のようなものが出てから一夜明けて
夫と一緒に、その白い塊を持って
産院にて診察うけました。






結果は
  
 




もう子宮には赤ちゃんいない状態でした。






流産確定






診察室で泣いたりしなかったけれども
待合室で妊婦健診待ちの妊婦さんに囲まれてることで、更に悲しい気持ちになりました。




産院からの帰り
昼ごはんをどこかで食べていこうか。ってことになり、大戸屋でごはんを食べました。



わたしはこの日





家に帰るまでは泣かない
(泣いたら止まらなくなりそうだから)




と決めていたので
産院でも、大戸屋でも泣かないように
何事もアッサリ普通のテンションで
振る舞っていました。




わたしがあまりに普通(のフリ)なので 



夫から
「結局のところ、悲しいの?今一体どうゆう気持ちなの?」






と聞かれ








(内心)





笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き
「悲しいに決まっとるじゃんか!!!そんなこといちいち聞くなや」
笑い泣きムキー笑い泣きムキー笑い泣き






と、思いつつも、
今大戸屋で怒り爆発させて衝動で涙止まらなくなるのは嫌だったので…






私「悲しいに…決まってるじゃん…今すぐ泣けって言われたら全然泣けるよ…」




と、泣きそうになるのを堪えながら
答えました。
夫はそれを聞いてやっと察したのか
申し訳なさそうにしていましたが…


夫、悪気ないんだけどね、なんかたまに
今それ言う?!ポーン
みたいなことあるんです。
たまたま、自分のタイミングと合わないだけなんで、誰もわるくないんですけどね。






そんなこんなで帰宅し、


ソファに座った瞬間



緊張してたものがプツンとなって
一気に涙が溢れてきました。
そこからは、号泣。


ソファに座ってたはずなのに
最終的に床に四つん這いにの格好になって
大泣きしてました。




落ち着いてきてから

親や友達、仕事関係者に流産だったことを報告…
(これ本当にキツかったけど、この報告受けた皆さんのほうがキツいよな…)


みんなから信じられないほど優しい返信がきて
なかには今すぐ会いにいこうか?とか
本当にみんなからのお気遣いが優しくって
救われました。





わたしを励まそうとドライブ連れていってくれたり、お買い物やお茶に連れてってくれた友達
海外旅行に一緒に行ってくれた友達
何をせずとも、あたたかく見守ってくれた友達
親や友達には、しっかり恩返ししていきたいです。




ツライときに、そっとしておいてほしい人もいるかもしれませんが
わたしは友達や家族と過ごして
自分の悲しい気持ちを正直に話して
聞いてもらって、笑いあったりして
そういう風に流産後に過ごしていたことで
だいぶ気持ちの整理がつきました。





わたしの場合
1人で悶々と考えてしまうと
余計なことを考えて自己嫌悪に陥って
終いには卑屈になってしまいがちなので





たくさんの人と会って
自分の状況や気持ちを声にだして話して
誰かに聞いてもらえて、よかったです。







人に会うまでが少し怖いんですし
誰にも会いたくないな…消えちゃいたいなと
思うこともありましたが。。。
(ちなみに流産のショックやストレスで、その後半年ほど生理がとまりました…)





もし今このブログを読んで
同じような境遇の方がいらっしゃったら




誰かに
自分の気持ちを話して
たくさん泣いて
ゆっくり心と身体を休められたらと思います。






「流産したときのこと」
こんなに長々とかく予定ではなかったのに
やはり思い出したら
まだまだ悲しかった記憶が鮮明で…
あのときの自分と赤ちゃんのことを忘れないために、あったこと、思ったことをそのままかきました。
(そしたら長くなっちゃった)







ここまでお付き合いいただき
ありがとうございました。







(写真は流産した日の日記の一部のスクショ)
嬉しいことや悲しいことなど、衝撃的なことがあった日はスマホのメモに、日記をつけています

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