つづきです。
完全に流産してると思っていたら
まさかの心拍確認
産院から帰宅したのが14時頃。
ベッドで海外ドラマを見ながら、
少しウトウトしていたら…
謎の腹痛&腰痛で目が覚めました。
下腹部が痛いんだけど、なんてゆうか
とにかく腰が痛い
ズキン、ズキン、ズキン、ズキン
↑本当にこんな感じで痛くなっていって
あ、これもう少しこの痛み続いたら
救急車よばなきゃやばいやつ…
と思っていたら
ズキン、ズキン、ズキン、ズキン
こんな感じで痛みがひいていきました。
その時は朝から出血も続いてるし
なんか生理痛みたいな痛みがあるのかなぁ
くらいにしか思っていませんでしたが…
今思うと、これ
陣痛
そう、陣痛と同じ痛みでした。
30分置きに痛みがきて、おさまって…
気づいたら
10分置きに痛みがきて、おさまって…
家で1人でもがきながら
なんでこんなに痛みに波があるんだろう
しかも痛いとき
尋常じゃない痛み
これは一体なんだろう！
(この時まだ、流産しかけてるなんて思ってない)
心拍確認できたことで
そうそう流産はないだろうと思い込んでたので
まさかこの時、
流産が進行してるなんて思わなかったです。
夕方6時頃、夫が帰ってきて
夫の手を借りてトイレへ行きました。
(1人で歩けないくらい痛かった)
トイレへ行ったら
大量出血！！！！
しかも、なんか赤黒いカスとかでてる。
何かわからないけど、なんかが剥がれおちてきてる感がありました。
多い日用のナプキンが真っ赤にそまっていて
むしろ血が溢れ出ている状態でした。
これを見ただけでも頭真っ白
ですが、便座に座った瞬間
「あ、やばいなんか出る！」
「……ぽちゃん…」
この瞬間、なにがでたかわからなかったけど
「あ、もうお腹に赤ちゃんいなくなった」
と、咄嗟に思いました。
それがでた瞬間から、
ありえないほど激痛だったお腹と腰が
すごく楽になりました。
本当に不思議ですが、
原因はこの出てきた何かだったんだとすぐにわかりました。
私「ねえ、なんかでた！出てきちゃった
」
」夫「え？！とりあえず産院に電話するからそのまま待ってて」
夫がすぐに産院に電話してくれて、
今後どう動いたらいいか聞いてくれました。
どうやら
出たものを割り箸などで拾って、明日朝イチでそれを持参して産院へ来てくださいとのこと。
ということで、
出たものを割り箸でつまむと
白っぽい、なんていうか
例えるなら、おおきなミジンコっぽい塊でした。
私「これ、多分赤ちゃんだよね」
夫「まだわからないけど、でも、そうかもね…」
夫「…………」
(黙り込む夫)
私「悲しいね…」
夫「……」
私「…大丈夫？」
夫「あのさ、、すごいね、これが赤ちゃんだとしたらさ、生物ってよく出来てるね！」
私「
???…はい？！！」
???…はい？！！」夫は、出て来た白い塊をみて
生物の神秘に感心していました。
いやいや、感想それなの？！
夫のその発言に
別に腹が立ったとか、
そーゆうわけではなかったけれど
良くも悪くも
なんとなく一生忘れないぐらい
印象に残った言葉
でした。
とりあえず
激痛から解放された安堵感&疲労
赤ちゃんもういないんだという空虚感&悲しみで
たくさん泣きたい気分なのになぜか実感がまだなくて、呆然としていました。
その日の夜はそのまま寝ました。
(写真は、少しでも気持ちを和らげようと、寝る前にいれたハーブティー)
流産について
つぎで終われるようにがんばろう…
つづきます。