今日、
ひとりの利用者さんと
お別れをしました







7月に入ってすぐに
体調を崩されて
緊急通院

結果、
末期癌だということ
余命1ヶ月ということ
を知らされて

看取ることを
方針として決定


まさか
利用者さんの最期を
迎えると思わなくて

聞いたとき
本当にショック過ぎて
泣いてしまった


それからの間、
今のあたしができる
ことを考えたり
悩んだり

日に日に
弱ってく姿とか
痛みに苦しむ姿とか
目の当たりにしたけど


結局、
できたことなんて
大したことなくて

無力だったと思う

1番本人が
辛かったはずなのに
ごめんだよね



ただ、
一緒の時間を
過ごせたこと
過ごさせてくれたこと
にありがとうと思う

それに
あたしの就いた仕事は
『生』を大切にする
仕事なんだって
教えてくれた


忘れーーんからね!



もう
声がきけないこと

ここに居た証拠の物が
減っていくことは

すごく寂しいけど

他の利用者さんにも
毎日があるから
ちゃんと頑張る


生まれてくれて
生きてくれて
そこに
関わらせてくれて
本当にありがとう


ばいばい。