先日のお話。
2004年頃のまだストークギャラリーだった時に
常連さんだったお客様が久しぶりにまた団体様で来て下さった。
あの頃もお年寄りだったちえこさん達。
毎日のようにゲートボールやカラオケ、社交ダンスとお忙しく日々を楽しんではった。
その帰りにいつもみんなでお茶を一杯のみに来て下さってた。
ほんとにかわいらしいおばあちゃま、おじいちゃまで
ストークの階段はお年寄りの方には急
だったから、いつも手を繋いで昇り降りしたっけね。
みんないつも楽しそうで、いつもニコニコ私に「今日はねーカラオケ教室やってねーあの人がねー
」
っていっぱい楽しそうに報告してくれるんだ。
その当時の1番年長だった大葉さんはもうこの世にはいない
五年たった今、それでもみな変わらず趣味に励んで毎日を楽しんですごしてはるみたいで、
変わらない姿にほんとに嬉しくなったなぁ
変わらず私を「ゆうこちゃん、ゆうこちゃん」って呼んでくれるちえこおばあちゃま。
私の手を握りながら色々ゆってくれたんね
きゅーっってなったよ。
優しさって色んな形があるね。
厳しい言葉を伝える事が優しさの時もあって
真実を伝える事が優しさの時もあって
断る事が優しさの時もあって
その時には分からない優しさってのもあって
言葉じゃなくただ抱きしめてあげる優しさもあって
知らないふりしてあげる優しさもあって
嘘をついてあげる優しさもあって
ただそうしてそこにいてくれるだけでも
私にはまだ知らない優しさがいっぱいあるんやろなー
おばあちゃまはいっぱいみてきたんやろね
いっぱいあったんやろね
何故かちょこっと私に話してきたね
だからそんな笑顔をくれるのね
私もちえこおばあちゃまみたいに
いつもニコニコ毎日を楽しみたいな
いつまでもお元気でいてくださいね。
ありがとう!
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