年が明けて6日間が経ったが
何度「ありがとう」
の言葉を人に伝えたろう
お母さんからお正月に
「あんたにはこの本が必要やわ」
と言って渡された本は
キリスト教に基づいた、とある方の書
人は9割幸せでも1割の不服を口にする
人は外見である程度の判断をしてしまう
時に加害者が被害者になってしまう
人の行動、一番の残酷は無視
罪のない人間などいない
人は少なからず罪人である
言葉に込められた愛
私はキリスト教でもなんでもないが
多くの言葉が今の私を救ってくれた気がした
忘れていた事を思い出させてくれた
考え方の転換に気付かせてくれた
人に対しての思いやりを忘れていたよな気がした
自分が弱った時、困った時に
一番親身になってくれる人が一番自分の事を思ってくれる人なのか
自分が何かに勝利を修めた時に
一番にかけつける人が
一番に声をかけてくれる人が
一番喜んでくれているのか
本当の優しさはその瞬間には気付かないものだと思った
どうして行きたくなるのだろう
戻りたくなる場所が
人それぞれにある
聞きたくなる場所がある
よりどころ
それは静かにそっと支えていてくれる
心のよりどころ
初詣に行った時
鐘を鳴らせなかった
鐘を鳴らすのは、気をとめてくれるかららしい
聞いてからどうしてもならしたかった
またあそこに行った
前は何を願えばいいのかわからなかった
でも今日は何の迷いもなかった
願いはたった一つだった
それだけでもなんだか嬉しかった
神様がいるなら「ありがとう」と感謝したい
そしてあの本を渡してくれた母にも
おみくじもしてみた
また「ありがとう」
って思った
薄っぺらい紙切れ一枚
書かれた言葉が
自分の一年の全てではないけれど
ちょっとした事で微笑んでしまう
「ありがとう」
でちゃうでしょ
生きている
でも生かしてもらってる
親に兄弟に大切な友達に仲間に
多くの優しさと様々な愛情の中
ユウコは泳いでる
頑張らないとね
感謝しながら生きないとね