千秋楽の映像を、スカイステージの宝塚ニュースで見ました。


いよいよきてしまった、そんな感じ。


トップさんの退団公演が3公演です。

花組、月組、雪組。


なぜか宙組ではない。納得いかんな。

宙組も退団公演にしてほしかった。


話を戻す。柚香光さん、お花は本当に意表をつくというか、これまでにないお花でした。斬新。でもそれも彼女らしさかもしれない。何にもとらわれない感覚。

謙虚で冷静な、知性的なトップさん。

しかも男役らしく美しい。細い。(羨ましい)

歌は、んー、ちょっとかな、でも佇まいや芝居のなりきり感、ビジュアル、ダンス、とバランス良くて素晴らしいトップさんになりました。もっと下級生の頃から舞台を見ておけば良かった、と思い、スカイステージでチェックしてました。結構下級生の頃から、目立つところに使ってもらっていましたね。劇団にも買われていたわけです。同期の優等生である水美ちゃんが花組にはいたわけですけど、使われ方違いましたよね。スター、でした。


サヨナラ公演って、特にサヨナラショーもあるし、千秋楽のチケットを持って見てるのはきっとファンクラブや退団関係者が半分以上、いやほとんどをしめているんだろうなぁ。あの挨拶の時、噛んでしまったあと、ちゃんと謝って言い直していた、あれが柚香光さん。礼儀正しくお優しい。


私は一度も劇場でさよならショーを見たことはない。ただただ羨ましい。


柚香光さん、ありがとうございました。そしてお疲れ様でした。男役としての宝塚人生、やり切った感でしょうから、しばらくはのんびり、旅行したり実家に戻ってゆったりまったり生活を楽しんで欲しい。

仕事はその後でぼちぼち始めてください。CMなどの映像でもいいし、舞台でも、コンサートでもいいですね。

宝塚は忙しすぎて酷い雇用主ですから、まずは解放されてご卒業本当におめでとうございます。